Relation コンストレイントで使用するオブジェクトのタイプ

Relation コンストレイントの作成に使用するオブジェクトは、以下の 3 つのタイプに分類されます。

センダー

センダーは、入力デバイスまたはモデルとして使用できます。センダーは、オペレータおよびレシーバにデータを送信するために使用されます。センダーは、データを送信するだけです。

次の図の A はマウス センダーです。つまり、コンストレイントで使用するデータはマウスの X 軸および Y 軸上の位置によって作成されます。

Relation コンストレイント A. センダー B. オペレータ C. コネクタ D. レシーバ

オペレータ

オペレータは、数学的演算、比較、または変換を実行するオブジェクトです。オペレータは、センダーとレシーバの間に配置され、データを送受信します。

上の図の例では、オペレータ(B)がマウスの Y 軸と Z 軸のデータを取得し、その結果をマーカーで読み取れるようにベクトル情報に変換します。

レシーバ

レシーバは、モデルまたは出力デバイスとして使用できます。レシーバは、オペレータおよびセンダーから送信されたデータを受信します。上の図の例では、D がレシーバ(この例ではマーカ)にあたります。レシーバは、オペレータによって変更されるマウス(センダー)の位置に従って移動します。