Asset Browser で Shading Elements フォルダを開くと、さまざまなタイプのテクスチャを選択することができます。選択するテクスチャ タイプは、シーンでの用途によって異なります。
マテリアルに追加するためのテクスチャのカテゴリが 1 つと、シェーダを使用する場合にモデルに直接適用することができるテクスチャのカテゴリが 1 つ。さらに、どちらのカテゴリにも、レイヤ構造のテクスチャを作成するオプションと、通常の単一レイヤのテクスチャを作成するオプションがあります。
テクスチャ アセットあるいは Layered Texture アセットを使用して、イメージまたはビデオをマテリアルにアタッチできます。これらのアセットは、Asset Browser の Shading Elements フォルダを選択すると表示されます。
Texture アセットを使用すると、単一のイメージあるいはビデオをマテリアルに追加できます。通常、マテリアルにディテールや色を加える目的で使用します。詳細は、「マテリアルにテクスチャを追加する」を参照してください。
レイヤ構造のテクスチャ アセットを使用すると、複数のイメージあるいはビデオをブレンドしたものを 1 つのメディアのようにマテリアルに追加することができます。詳細は、「複数のテクスチャをブレンドする」を参照してください。
マテリアルの概要 も参照してください。
シェーダの中には、グローバル ライティングベースのテクスチャを使用しないと機能しないものがあります。グローバル ライティングベースのテクスチャは、Asset Browser で Shading Elements > Global Lighting-Based Textures を開くと表示されます。
グローバル ライティングベースのテクスチャはいずれも、通常の単一レイヤのテクスチャとして使用することも、レイヤ構造のテクスチャとして使用することもできます。レイヤ構造のテクスチャを使用すると、複数のイメージやビデオをブレンドしたものを 1 つのメディアのようにモデルに適用することができます。詳細は、「複数のテクスチャをブレンドする」を参照してください。
グローバル ライティングベースのテクスチャはモデルに直接適用します。また、次の表に示すように、適切なシェーダと一緒に使用する必要があります。
タイプ | 用途 |
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Light Map | Shadow Map シェーダと一緒に使用します。シェーダ設定でシェーダを Light Map タイプに設定する必要があります。詳細は、「シャドウとライティング エフェクト」を参照してください。 |
Layered Light Map | Light Map テクスチャと同じですが、複数のイメージやビデオをブレンドして 1 つのメディアのようにモデルに適用することができます。詳細は、「複数のテクスチャをブレンドする」を参照してください。 |
Shadow Map | Shadow Map シェーダと一緒に使用します。シェーダを Shadow Map タイプに設定する必要があります。詳細は、「シャドウとライティング エフェクト」を参照してください。 |
Layered Shadow Map | Shadow Map テクスチャと同じですが、複数のイメージやビデオをブレンドして 1 つのメディアのようにモデルに適用することができます。詳細は、「複数のテクスチャをブレンドする」を参照してください。 |
Spherical Reflection Map | Reflection シェーダと一緒に使用します。シェーダを Spherical Map タイプに設定する必要があります。詳細は、「反射エフェクト」を参照してください。 |
Layered Spherical Reflection Map | Spherical Reflection Map テクスチャと同じですが、複数のイメージやビデオをブレンドして 1 つのメディアのようにモデルに適用することができます。詳細は、「複数のテクスチャをブレンドする」を参照してください。 |
Sphere Map | Reflection シェーダと一緒に使用します。シェーダを Sphere Map タイプに設定する必要があります。詳細は、「反射エフェクト」を参照してください。 |
Layered Sphere Map | Sphere Map テクスチャと同じですが、複数のイメージやビデオをブレンドして 1 つのメディアのようにモデルに適用することができます。詳細は、「複数のテクスチャをブレンドする」を参照してください。 |