3 Points コンストレイントを操作する

3 Points コンストレイントとは、3 つのオブジェクトの位置を使用して他のオブジェクトの回転をコンストレインする回転コンストレイントです。

3 Points コンストレイント

光学モーション キャプチャを実行すると、各センサの移動のみがキャプチャされます。光学センサは回転情報を送信しません。

ただし、たとえば手足の回転は、3 つのセンサの位置の移動に基づいて算出できます。

詳細は、「光学式モーション データ」を参照してください。

Rotation From 3 Points コンストレイントを最初にアクティブ化または固定(Snap)すると、コンストレインされたオブジェクトの X 軸の位置は、Origin ソースと Target ソースによって定義されるベクトルに合わせられます。次に、コンストレインされたオブジェクトの Y 軸が、Up ソースの位置に合わせられます。

3 Points コンストレイント A. コンストレインされたオブジェクト B. Up ソース オブジェクト C. Origin ソース オブジェクト D. Target ソース オブジェクト

次の図では、立方体(A)はコンストレインされたオブジェクトです。コンストレイントをアクティブ化した後に 3 つの立方体(ソース)のいずれかを移動すると、コンストレインされたオブジェクトの X、Y、Z 回転が変更します。

3 Points コンストレイントがアクティブ化された状態です。BCD を移動するとコンストレインされたオブジェクト(A)がさまざまな方向に回転します。

注: ソース オブジェクトを回転またはスケールしても、コンストレインされたオブジェクトに変化はありません。