ビデオ: ビュー フィルタをビューで有効にする

ビュー フィルタをビューに適用して、要素の表示とグラフィックスをコントロールします。

このビデオでは、次の操作について説明します。

  1. ビューにビュー フィルタを追加する。
  2. ビュー フィルタの優先設定を指定する。
  3. ビュー フィルタをビューから削除する。
  4. ビュー フィルタの有効/無効をコントロールする。
注: このビデオは、Revit 2021 を使用して作成されました。これよりも新しいソフトウェア リリースを使用するときは、機能やユーザ インタフェースが異なる場合があります。

トランスクリプト

ビュー フィルタを使用すると、要素のパラメータ値に基づいて要素の表示とグラフィックスをコントロールする強力な手段が得られます。フィルタは、上書きを適用する際に、複雑な一連のルールを基準として使用できます。フィルタは複雑になることがあるため、より簡単に使用できるように、フィルタをプロジェクト テンプレートに追加することをお勧めします。

ビューにフィルタを追加するには、プロパティ パレットで[表示/グラフィックスの上書き]を選択します。ダイアログで、[フィルタ]タブをクリックします。ビューにフィルタを追加するには、[追加]をクリックします。このビューに含まれていないフィルタがモデル内にある場合は、一覧からフィルタを 1 つ選択して[OK]をクリックします。目的のフィルタがこの一覧にない場合は、[編集/新規作成]をクリックして、新しいフィルタを定義します。フィルタ作成の詳細については、その他の関連ヘルプのトピックを参照してください。この例では、壁の耐火等級のフィルタをビューに適用します。

ここで設定する優先設定がフィルタの断面のグラフィックスに適用されます。このフィルタの条件に一致する要素はすべて、この設定に上書きされます。[OK]をクリックして、フィルタをビューに適用します。壁の一部が赤色に変わり、耐火等級の条件に一致した壁であることがわかります。

[プロパティ]パレットの[編集]をクリックして、[表示/グラフィックスの上書き]ダイアログを開きます。[フィルタ]タブには、ビューに現在追加されているすべてのフィルタが一覧表示されています。ビューに必要のないフィルタが一覧にある場合は、削除できます。後で追加し直す場合は、優先の値を再度設定する必要があります。

ビューからフィルタを削除する代わりに、[有効/無効]のチェックマークをオフにして、フィルタ効果を無効にすることもできます。こうすると、後で使用する必要がある場合に備えて、フィルタを残すことができます。

モデルのビューでフィルタを使用して、パラメータに基づいて要素の表示とグラフィックスをコントロールします。フィルタをテンプレートに追加した後、目的のビューに合わせて追加、削除、または無効にします。