ビデオ: ウォークスルー アニメーションを書き出す

クライアントやチーム メンバーにモデルを提示するために、ウォークスルーをビデオ(AVI ファイル)または一連のイメージとして書き出すことができます。

このビデオでは、次の操作について説明します。

  1. AVI ファイルまたは一連のイメージ ファイルを作成し、ウォークスルーをチーム メンバーや、Revit を使用していないクライアントと共有する。
  2. ファイルの長さとフォーマットを最適化する。
  3. ウォークスルー ファイルを書き出す。
注: このビデオは、Revit 2015 を使用して作成されました。これよりも新しいソフトウェア リリースを使用するときは、機能やユーザ インタフェースが異なる場合があります。

トランスクリプト

ウォークスルー アニメーションは Revit でプレビューおよび再生できます。アニメーションを AVI ムービーとして書き出せば、Revit を使用していないユーザとアニメーションを共有することができます。

最初にプロジェクト ブラウザからウォークスルー ビューを開き、書き出すウォークスルーを選択します。次に、アプリケーション メニューを使用して、[書き出し] [イメージおよびアニメーション]にナビゲートし、 (ウォークスルー)をクリックします。

[出力長さ/形式]ダイアログでは、[フレーム範囲]および[フレーム/秒]が指定されています。フレームの合計数や、1 秒あたりのフレーム数でアニメーションの長さが決まります。

コンピュータで再生する場合、一般的なフレーム レートは 1 秒あたり 15 フレームが適しています。アニメーションをテレビで再生したり、ビデオ制作に使用する場合は、フレーム レートを 30 に設定することを検討してください。

フレーム レートを変更する場合、目的のアニメーションの長さを維持するためにはウォークスルー内の合計フレーム数も変更する必要があります。

ウォークスルー フレームを編集する際のカメラの移動スピードは、キー フレームのアクセラレータの係数を変更することによって変更されます。値を高くするほどカメラの動きが速くなり、値を小さくするほどカメラの動きが遅くなります。プロジェクトの必要に応じてカメラの速度を調整します。

ダイアログの[形式]領域で、アニメーションの表示スタイルとサイズをピクセル単位で設定します。[出力長さ/形式]ダイアログで行った変更は、アニメーションの書き出しにかかる時間に直接影響します。大きな寸法サイズはもとより、フレームの数、シェーディング、影、レンダリングされた表示スタイルなど、すべてウォークスルーの書き出し時間が長くなる要因になります。

AVI ファイルを書き出す先の場所と名前を選択します。

ご使用のコンピュータにインストールされたビデオ圧縮コーデックで、完成した AVI ファイルのサイズを圧縮することもできます。他のビデオ ファイルと同様に、完成した AVI ファイルをプロジェクトのプレゼンテーションに使用します。