可変厚パラメータを選択すると、要素が形状編集されている場合にレイヤの厚さを修正できます。
要素のレイヤ厚さ変数のパラメータは、次のように形状編集ツールに影響します。
- 可変厚レイヤがない場合は、要素全体が傾斜し、平行である上面と下面の間に一定の厚さが維持されます。
- 可変厚レイヤがある場合は、要素の上面が傾斜し、下面では水平面が維持されます。構造内の可変レイヤの上にあるすべてのマテリアルのレイヤが、可変レイヤの上面に平行になります。
注: 要素の厚さプロパティを使用して、構造床を均一な厚さに設定できます。要素に形状編集があり、要素タイプに可変レイヤが含まれている場合、このパラメータによって均一な厚さが設定されます。
要素の厚さレイヤ変数を変更するには
- 要素を選択します。
- プロパティ パレットで、[タイプ編集]をクリックします。
- [構造]プロパティの[値]ボックスで[編集]をクリックします。
- [アセンブリを編集]ダイアログで、レイヤのマテリアルと厚さを指定することができます。厚さ変数のパラメータの列には、レイヤの横にある空のチェック ボックスがあります。ここでは、可変厚さを有効にできます。[アセンブリを編集]ダイアログの詳細については、「複層構造」を参照してください。
- アセンブリにある要素の目的のレイヤの横にある[変数]チェック ボックスをオンにします。
注: 要素の構造全体の 1 つのレイヤのみを変数として設定できます。
- すべてのダイアログが閉じるまで、[OK]をクリックします。
- [修正 | <要素>]タブ
[形状編集]パネル [サブ要素を修正]をクリックし、要素に対して目的の変更を加えます。詳細については、「要素の形状を修正する」を参照してください。