フレーム要素のカットバックを修正する

プロパティ パレットで、フレーム要素インスタンスのカットバックの設定をします。

既定のカットバックは 12.7ミリ(1/2インチ)です。

  1. 1 つまたは複数の結合された梁インスタンスを選択します。
  2. プロパティ パレットの[ジオメトリ位置]から、[始端の接合部カットバック]パラメータと[終端の接合部カットバック]パラメータを必要に応じて変更します。
  3. 注: カットバック パラメータは、結合された梁の端部にのみ表示されます。

これらのグローバル パラメータによって、詳細ビューの標準/詳細レベルで使用する梁インスタンスのカットバックが調整されます。正の寸法を指定すると、カットバックが増えます。負の値を入力すると、梁ジオメトリが拡張され、カットバックが可能な範囲で減らされます。調整は、記号表現には影響しません。

注: フレーム要素を他の構造要素に接合すると、ジオメトリはフラッシュされません。カットバックと端部の拡張により、ジオメトリが上書きされます。ジオメトリのフラッシュが必要である場合は、要素の形状ハンドルを使用するか、プロパティ パレット内のカットバックを手動で調整することで、表示範囲を調整します。

梁をスケッチする前に[始端の接合部カットバック]と[終端の接合部カットバック]パラメータを設定すると、それ以降のすべての梁でこれらのパラメータが既定として使用されます。