ビデオ: 鉄筋に番号を付ける

モデル内で鉄筋の番号付けと区割りを行います。

このビデオでは、次の操作について説明します。

  1. プロパティ パレットで鉄筋番号またはメッシュ筋番号を表示する。
  2. パーティションを鉄筋に割り当てる。
  3. 鉄筋のパーティションと番号をフィルタで絞り込む。
  4. [配筋番号]ダイアログの[パーティションをフィルタ]フィールドを使用する。
  5. [配筋番号]ダイアログを使用して鉄筋またはモチアミ配筋の番号付けシーケンスを調整する。
注: このビデオは、Revit 2015 を使用して作成されました。これよりも新しいソフトウェア リリースを使用するときは、機能やユーザ インタフェースが異なる場合があります。

トランスクリプト

配筋を識別するための番号付けは、建物の設計手順や施工手順に応じて、さまざまな整理目的で利用されます。配筋要素には配置時に番号が付けられ、集計表やタグで同一の要素を一致させることができます。鉄筋が変更された場合や別のパーティションに割り当てられた場合は、一致ポリシーや新しいパーティションの設定に基づいて、鉄筋番号が変更される可能性があります。

割り当てられたパーティションでは、鉄筋やメッシュ筋の番号は、同じタイプ、サイズ、マテリアル、形状であれば一致します。これらの番号はプロパティ パレットの[構成]以下で確認できます。この断面図ビューのタグでは、関係が一致しているこの番号を簡略して表示しています。タイプ、形状、サイズ、またはマテリアルを変更すると番号も変更されます。

鉄筋またはメッシュ筋を配置する前に、それらにパーティションを割り当てることができます。既存のパーティションから選択するか、パーティション名を入力して作成します。鉄筋がすでに配置済みの場合は、選択してから同様にパーティションを割り当てることができます。

鉄筋のパーティションと番号は、フィルタによる絞り込みと集計ができ、ラベルのカテゴリとして使用できます。これは多くの場合、どのような種類の鉄筋を、どこに、どのくらいの量提供する必要があるのかを参照する場合に便利です。この構造では、レベルとゾーンに基づく 9 つのパーティションを絞り込んで、鉄筋を個別の色で表示しています。こうすれば、鉄筋を配置したときに鉄筋が正しいパーティションに割り当てられたかどうかを容易に判別できます。

鉄筋またはモチアミ配筋の番号付けシーケンスを調整するには、[配筋番号]ダイアログを使用します。[パーティションをフィルタ]フィールドにより、ダイアログに表示されている番号付けシーケンスが絞り込まれます。必要に応じて、シーケンスごとに 1 番目の番号を指定し、番号付けシーケンスの最小桁数を指定します。更新された番号付け方式は集計表とタグに反映されます。また、シーケンスの中に番号付けのギャップがあることが分かります。これらはアスタリスクで示されます。シーケンスを再度番号付けしてそれらのギャップを削除します。

鉄筋の設計、注文、製造、足場、格納、および現場での最終的な配置場所はすべて、請負業者が必要とする工区割りに影響を与えます。