キーノートのタイプについて

キーノートは、要素に適用したり、マテリアルに割り当てたり、必要な情報を提供できるようにカスタマイズすることができます。

すべての要素には、[キーノート タイプ]パラメータがあります。これらのパラメータは、[タイプ プロパティ]ダイアログで事前に指定するか、タグを配置するときに選択することができます。

• 要素。壁、詳細コンポーネント、ドアなどの要素全体に、キーノートを適用できます。
• マテリアル。サーフェスにペイントされているマテリアル、および要素のコンポーネント レイヤに割り当てられているマテリアルに、キーノートを割り当てることができます。断熱材の製図ツール、詳細コンポーネント線分と塗り潰し領域、ワイヤフレーム ビューに対しては、マテリアル キーノートはサポートされません。マテリアルにキーノート値を割り当てると、そのマテリアルを使用するオブジェクトはそのキーノート値を継承します。
  ヒント: 建物モデルのマテリアルにキーノート タグを適用する前に、[マテリアル エディタ]の[識別]タブでマテリアルにキーノートを指定します。
• ユーザ。 このオプションは、一般に使用されるメモまたはフレーズを使用してドキュメントの問題に対処する方法を提供します。これらの追加ユーザ メモは、提供されているキーノート テキスト ファイルに追加するか、作成するキーノート テキスト ファイルに含める必要があります。

要素にキーノート タグを適用した後は、キーノート タグを選択し、キーノート値または空の値をクリックして、[キーノート]ダイアログを開くことができます。目的の要素のキーノートを選択します。

注: [OK]をクリックすると、現在選択されているキーノートの値が Revit LT によって使用されます。 [キャンセル]をクリックすると、キーノートの値は空のままになります。