ここでは、夏季設計日の高温の外側について、適用した U 値(対流条件または熱伝達率とも呼ばれます)を使用して、外部条件をモデル化します。このシナリオでは設計日をシミュレートするため、展示会場の自然対流と高温の外側のみを基準に空気の流れをシミュレートする値を使用します。(基本的に高温で日陰がありません)
1. 屋根のサーフェスが表示されるようにモデルを回転します。
(回転するには、[Shift]キーを押しながらマウスの中央ボタンをクリックして、マウスを移動します。)

2. 屋根の 6 つのサーフェスを選択します。

3. 左側のサーフェスが表示されるようにモデルを回転します。

4. この側にある 2 つのサーフェスを選択します。

5. 会場の正面(給気口と還気口の反対側)のサーフェスが表示されるようにモデルを回転します。

6. この側にある 2 つのサーフェスを選択します。

7. 右側のサーフェスが表示されるようにモデルを回転します。

8. 最後の 2 つのサーフェスを選択します。

給気口と還気口がある壁面を選択しなかった理由は、この壁面が内壁であり、展覧会場とほぼ同じ温度の別の部屋と共有されているためです。外壁である場合は、壁面として熱伝達率を適用していました。
9. 境界条件状況依存パネルで編集をクリックします:

10. [種類]行で[熱伝達率]を選択します。

11. [単位]行で[BTU/ft2/h/R]が選択されていることを確認します。

12. [熱伝達率]行に 3.5 と入力します。

13. [参照温度]行に 100 と入力します。

14. [適用]をクリックします。
次のような設定になっていることを確認します。
15. 熱伝達率境界条件が外側サーフェスに適切に適用されているかどうかを確認するには、デザイン スタディ バーとサーフェス上の色付きのストライプを確認します。
