代理オブジェクトの方向と速度を変更する

方向動作を使用して、代理オブジェクトが移動する方向を変更することができます。また、スピード変化動作を使用して、代理オブジェクトの速度を変更したり、動きを完全に停止させることができます。

動作を設定したら、[動作の割り当て](Behavior Assignments)を使用して、その動作を代理オブジェクトまたはチームに割り当てる必要があります。

手順

方向動作を使用するには:

  1. 群集ヘルパーを 選択し、 [修正](Modify)パネルに移動します。
  2. [セットアップ](Setup)ロールアウト [動作](Behaviors)領域で、[新規作成](New)をクリックします。ポップアップ リストから[方向動作](Orientation Behavior)を選択します。

    [セットアップ](Setup)ロールアウトの下に[方向動作](Orientation Behavior)ロールアウトが表示されます。

  3. 代理オブジェクトのヘッディングの方向を対応する現在のヘッディングに制限するには、[ヘッディング](Heading)領域 [相対値](Relative)をオンにします。特定の方向または範囲に対してヘッディングを制限するには、[相対値](Relative)をオフのままにしておきます。
  4. 代理オブジェクトのピッチ方向を対応する現在のピッチに制限するには、[ピッチ](Pitch)領域 [相対値](Relative)をオンにします。特定の方向または範囲に対してピッチを制限するには、[相対値](Relative)をオフのままにしておきます。
  5. そのほかの設定値を必要に応じて変更します。

スピード変化動作を使用するには:

  1. 群集オブジェクトにスピード変化動作を追加します。
  2. 必要に応じて[中心](Center)および[偏差](Deviation)を調整して、代理オブジェクトの速度を制御します。必要に応じて、他の設定を変更します。