コマンド ライン スイッチを使用して、ターミナル ウィンドウまたはシェル スクリプトからプログラムを起動する方法をコントロールすることができます。
コマンド ライン スイッチを使用して、プログラムの起動時に複数のオプションを指定できます。たとえば、スクリプトを実行したり、起動時に指定のテンプレート図面を開いたりすることができます。
コマンド ライン スイッチは、AutoCAD を特定の方法で起動するカスタム シェル スクリプトを作成するために使用できるパラメータです。有効なスイッチを次の表に示します。
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-b |
スクリプト名 |
プログラム起動後に実行されるスクリプトを指定します(b はバッチ処理を表します)。スクリプトを使用して、新しい図面ファイルの図面パラメータを設定できます。 |
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-ld |
カスタム .bundle ファイルをロードする |
起動時にロードする .bundle ファイル拡張子のカスタム プログラムを指定します。 |
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-t |
テンプレート ファイル名 |
テンプレート図面または標準設定図面に基づいて新しい図面を作成します。 |
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-nologo |
ロゴ画面を省略 |
最初にロゴ画面を表示せずにプログラムを起動します。 |
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-safemode |
実行コードが実行されないようにします。 |
現在の AutoCAD セッションでカスタム AutoLISP プログラムをロードおよび実行せずにプログラムを起動し、コマンド プロンプトで AutoLISP 式が実行されないようにします。 |
コマンド ライン スイッチを使用する構文は次のとおりです。
パス名/AutoCAD [図面名] [-スイッチ名]
スイッチ オプションを使用する場合は、スイッチの後ろにスペースを空け、次にファイルの名前を入力する必要があります。たとえば、次のエントリは、AutoCAD 2025 という名前のフォルダから arch1.dwt という図面テンプレートを使用してプログラムを起動し、スクリプト filestartup.scrが実行されます。
"/Applications/Autodesk/AutoCAD 2025/AutoCAD 2025.app/Contents/MacOS/AutoCAD" -t /templates/arch1.dwt -b startup.scr