[ラスター データ クエリー]ダイアログ ボックス

このダイアログ ボックスを使用して、イメージのカーソル位置のピクセル データの値を表示します。

このダイアログ ボックスは、[イメージ管理]と同じように、浮動にすることも、メイン ウィンドウの左ペインにドッキングすることもできます。

座標系

イメージの座標系を指定します。座標系が割り当てられていない場合は、「未設定」となります。このオプションは、AutoCAD Raster Design ツールセットAutoCAD Map 3D ツールセット上で実行されている場合、または、GIS 座標系対応の図面を開いている場合に表示されます。

変換を選択

[グローバル座標系を選択]ダイアログ ボックスが表示され、イメージの座標系を選択することができます。

カーソル追跡:

カーソルの X と Y 位置を指定します。一般的に、図面の座標系と実際の座標系の間に座標系変換調整がない場合は、これらが AutoCAD World 座標系になります。

カーソルを座標に移動

[カーソル追跡]で指定した座標系にカーソルを移動します。追加的オプションには、右クリックします。

イメージ データ

イメージの名前

現在のイメージ挿入の名前を指定します。

イメージを選択

異なるイメージを問い合わせます。追加的オプションには、右クリックします。

ピクセル表示色

カーソルの下のピクセルが表示する色の値を指定します。

ピクセル データ値

カーソルの下のピクセルのその他の値を指定します。値はイメージ タイプによって異なります。たとえば、インデックス カラーまたはグレースケール イメージは、0 から 255 です。イメージの形式がパレット カラー マップのある 32 ビット浮動小数点の場合、カラー マップに応じて高度、勾配または縦横比がデータになります。