レンダリング マテリアルを使用して、Autodesk Civil 3D オブジェクトのリアルなレンダリングを作成することができます。
レンダリング マテリアルは、アスファルト、コンクリート、砂利など、Civil モデル内の特定のマテリアルに対応しています。マテリアルに対するポインタが備わっており、他にも、レンダリングする際にマテリアル プロパティを制御する各種設定で構成されています。
サーフェスとサーフェス マスク、コリドー サーフェスとコリドー サーフェス境界、パイプと構造物、干渉など、さまざまなオブジェクトに対してレンダリング マテリアルを適用できます。
2D ワイヤフレームおよび 3D リアリスティックなどのスタイルを使用したビュー
サーフェス オブジェクトのレンダリング処理されたイメージ(草地および基礎建造物のコンクリート製排水パイプ、排水ますでシミュレート)
サーフェス フィーチャに関する設定で、サーフェスに使用する既定のレンダリング マテリアルを指定できます。サーフェスまたはサーフェス マスクを作成した後、サーフェスのプロパティまたはサーフェス マスクのプロパティを変更することにより、異なるレンダリング マテリアルを割り当てることができます。
[コリドー プロパティ]ダイアログ ボックスの[サーフェス]タブにあるコリドー サーフェスのレンダリング マテリアルを定義します。[境界]タブで、コリドー境界のスタイルを指定します。
パイプ ネットワーク パーツのスタイルは、[パイプ プロパティ]の[情報]タブまたは[構造物プロパティ]の[情報]タブの[レンダリング マテリアル]オプションを使用して指定します。[干渉プロパティ]の[情報]タブを使用して干渉のスタイルを指定します。
独自のレンダリング マテリアルの作成方法、レンダリング マテリアルの修正方法、レンダリング マテリアルの図面への追加方法、レンダリング マテリアルのオブジェクトへの適用方法など、レンダリング マテリアルの詳細については、AutoCAD ヘルプの「マテリアルとテクスチャ」を参照してください。