プロパティ | 例 | 説明 |
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[曲線を開始]: 現在のポイントが 1 つの曲線(円弧)セグメントまたは複数の曲線セグメントの始点であることを指定するコードです。 |
EP1 BC |
EP1 はアクティブな図形の名前で現在のポイントまで続行されます。“ “ (スペース)はフィーチャ/コードの区切り文字です。BC は現在のポイントが曲線セグメントの始点であることを示します。 このコードが定義されている現在のポイントは、曲線の最初のポイントです。同じ図形名の次のポイントは、曲線上のポイントと見なされます。<曲線を開始> コードに対応して <曲線を終了> コマンドが使用されていない場合、同じ図形名の 3 番目のポイントが曲線の終点になります。 |
[曲線を終了]: <曲線を開始> コードとともに使用して、ポイントが 4 つ以上ある曲線セグメントを定義します。曲線のポイントは連続的に配置する必要はありません。 |
101 ... EP1 BC 112 ... EP1 123 ... EP1 134 ... EP1 145 ... EP1 EC |
EP1 はアクティブな図形の名前で現在のポイントまで続行されます。“ “ (スペース)はフィーチャ/コードの区切り文字です。EC は現在のポイントが曲線セグメントの終点であることを示します。 <曲線を開始> コードが定義されているポイントで開始している場合、<曲線を終了> コードが検索されます。<曲線を終了> コードが見つかると、図形の円弧セグメントにフィットするよう <曲線を開始> コードと <曲線を終了> コードの間にあるポイントがすべて使用されます。曲線は各ポイントを通過します(PEDIT[ポリライン編集]/[フィットカーブ(F)]オプションと同様の動作)。<曲線を開始> コードの後に <曲線を終了> コードが見つからない場合は、3 点の円弧が図形に適用されます。 |
[円]: 円フィーチャの始点を示すコードです。2 点指定または 3 点指定の円の場合、このコードによりラインワークが停止されます。 1 点と半径値を指定する円は、接続点コマンドと同様に処理されます。つまり、ラインワーク コードが停止し、中心点としてのポイントと半径を基に新しい円が作成されます。2 点指定および 3 点指定の円の場合、動作は開始コマンドの場合と基本的に同じです。この場合、新しい図形を作成して、同じ名前のアクティブなフィーチャを終了します。 |
POOL CIR5.0 |
POOL は図形名、“ “ (スペース)はフィーチャ/コードの区切り文字です。CIR は <円> コードです。このコードは、現在のポイントが半径ポイントになる新しい円を作成します。5.0 は円の半径の値です。図形の標高が現在のポイントの標高になります。この例では、現在のポイントだけを中心点として使用し、<円> コードの直後に半径を指定しています。 方法 1 では、現在のポイントだけを中心点として使用し、<円> コードの直後に半径を指定します。 方法 2 では、2 つの連続するポイントを使用して円図形を定義します。最初のポイントは円の位置を定義し、2 番目のポイントは標高と半径を定義します。 方法 3 では、3 つのポイントを使用して円図形を定義します。3 つのポイントすべての標高が使用され、線分ではなく円弧で終結処理が続行されます。 |
[曲線上のポイント]: 現在のポイントが曲線セグメント上にあることを示すコードです。 |
EP1 OC |
EP1 はアクティブな図形の名前と一致します。“ “ (スペース)はフィーチャ/コードの区切り文字です。OC は曲線上のポイントコードです。図形が続行され、ポイントは曲線上にあるポイントとして評価されます。アクティブな図形と一致しない場合、EP1 OC はポイント コーディング エラーが発生する可能性があります。 |
曲線フィット - 曲線なし: 次の図では、各測量ポイントに同じ図形名 EP1 が付いています。これらのポイントは線分のポイントです(曲線ポイントを示す <曲線上のポイント> コードはなく、<曲線を開始> コード)。作成される図形は、一連の接続された線分セグメントです。 |
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曲線フィット - 曲線上の 1 点: 次の図では、各ポイントに同じ図形名 EP1 が付いており、1 つの測量ポイントが曲線ポイントとしてコーディングされています(OC <曲線上のポイント> コード)。作成される図形には、円曲線の始点(PC)と円曲線の終点(PT)があります。曲線はポイントを通過します。 |
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曲線フィット - 3 点の曲線: 次の図では、各ポイントに同じ図形名 EP1 が付いており、3 つの連続する曲線のポイントがあります(OC <曲線上のポイント> コード、または曲線の始点での BC <曲線を開始> コード)。作成される図形には、最初の EP1 ポイントに曲線の開始(BC)、3 番目の EP1 ポイントに曲線の終了(EC)があります。曲線は 2 番目の EP1 ポイントを通過します。 |
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曲線フィット - マルチポイントの曲線: 次の図では、各ポイントに同じ図形名 CL1 が付いており、OC <曲線上のポイント> コードが定義された 4 つ以上の連続するポイントがあります。曲線セグメントの始点には BC <曲線を開始> コード、曲線セグメントの終点には EC <曲線を終了> コードがあります。作成される図形には、最初の CL1 ポイントに曲線の始点(BC)、最後の CL1 ポイントに曲線の終点(EC)があります。図形 BC の頂点と 図形 EC の頂点間にある各ポイントを複心曲線および反向曲線が通過します。 |