非固定緩和曲線-曲線-緩和曲線(SCS)グループを 2 つの図形の間に追加します。
作成される緩和曲線のタイプ(基本型と卵形)は、アタッチする図形のタイプによって異なります。アタッチメント図形(1、2)を編集する場合、緩和曲線の長さ(3、4)および曲線の半径(5)は変わりません。アタッチメント ポイントおよび曲線の長さは、アタッチメント図形の編集に対応するよう調整されます。
[緩和曲線-曲線-緩和曲線]コマンドは、2 つの図形間の半径で非固定曲線を追加するコマンドに類似しています。ただし、このコマンドでは、摺り付け始点側緩和曲線と摺り付け終点側緩和曲線が追加されます。このコマンドの曲線グループは、接線-接線コマンドを使用して作成される自動曲線グループと同一です。ただし、このコマンドを使用すると、曲線間に SCS 曲線グループを作成できます。
緩和曲線-曲線-緩和曲線グループにはグリップ編集を使用できませんが、SCS グループがアタッチされている図形を編集することが可能です。[線形レイアウト パラメータ]ウィンドウまたは[線形図形]ビスタで緩和曲線または曲線のパラメータを編集してください。
2 接線間に置かれた SCS 曲線グループでは、2 つの基本型緩和曲線が構成されます。
接線と曲線の間に置かれた SCS 曲線グループでは、接線にアタッチする基本型緩和曲線と、曲線にアタッチする卵形曲線が構成されます。
2 曲線間に置かれた SCS 曲線グループでは、2 つの卵形曲線が構成されます。どちらかの曲線へのアタッチが複心曲線-曲線状態を形成している設定の場合に限り、SCS 曲線グループが配置されます。