フィーチャ クラスとそのプロパティのセットをスキーマと呼びます。スキーマは拘束されたプロパティを持つことができます。拘束は、特定のフィーチャ クラスに追加できるオブジェクトを決定します。たとえば、Roads フィーチャ クラスに追加するには、オブジェクトは線である必要があります。プロパティは属性に似ています。つまり、フィーチャ クラス内のすべてのオブジェクトの特性を表します。たとえば Roads フィーチャ クラスのプロパティは、含まれる車線数や速度制限を指定することがあります。値はさまざまですが、すべての Roads フィーチャには速度制限と一定の数の車線があります。
すべてのデータ ソースのタイプについてスキーマを変更することはできませんが、SDF ファイルのスキーマは編集できます。このレッスンでは、SDF のスキーマを編集して、Roads フィーチャ クラスにプロパティを追加します。新しいプロパティは拘束されているため、特定の値のみが有効です。
特定の範囲内の値のみが有効であると指定できます。範囲の下限および上限を含めたり、除外したりできます。たとえば、範囲を1~1000(両端の数を含む)と設定できます。また、1より大きく100より小さいが、1または100ではない任意の値の範囲に指定できます。任意の組み合わせを指定することができます。
範囲によって拘束されている Roads フィーチャ クラスにプロパティを追加するには
SDF スキーマを編集します。
[プロパティ 1]が、左側の既存のプロパティの下に表示されます。
これらの値でプロパティを作成します。[拘束タイプ]を設定すると、最後の4つのフィールドが表示されます。
これらの値により、道路の車線数を表すプロパティが作成されます。値は1から5まで(両端の数を含む)の整数とする必要があります。このプロパティには既定値がありません。
[含まれる最小値]と[含まれる最大値]を True に設定すると、範囲内の最大値と最小値は受け入れ可能なエントリになります。
左側の[プロパティ1]エントリが更新されて新しい名前が表示されます。
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