コマンド ラインおよび Visual Basic スクリプト

ソフトウェア内のコマンド ライン ユーザー インターフェースでは、Visual Basic (VB)スクリプトとマクロを起動できます。

このダイナミックで拡張性がある機能により、パラメータの入力を必要とするスクリプトを実行できます。次の操作を実行できます。

コマンド ラインで「help」とタイプすると、コマンドの一覧が表示されます。

スクリプトまたはコマンドは、複数のコマンド ライン引数を取ることができ、スクリプトの実行中に使用するパラメータを提供します。

スクリプト名は対応するスクリプト ファイルの接頭語(.vbs を抜いたファイル名)です。たとえば、HCP というコマンドは、コマンド フォルダ内の HCP.vbs という Visual Basic スクリプト ファイルに対応しています。このコマンドは、アクティブな表示ウィンドウを印刷します。

次の方法のいずれかを使用して、新しいスクリプトを作成できます。

コマンド ラインがスクリプトを検索する既定のプロジェクト フォルダは、通常、My Documents¥My AMI 20XX Projects¥commands です。ここでスクリプトが見つからない場合は、C:¥Program Files¥Autodesk¥Moldflow Synergy 20XX¥data¥commands (20XX はソフトウェアのリリース番号)を検索します。

注: API を使用してすべての機能にアクセスできるわけではありません。マクロを記録してユーザ インタフェース内部から実行するよりも、スクリプトを作成してコマンド ラインから実行する方がより多くの機能にアクセスできます。
注: スクリプトの実行中にアプリケーションがアイドル モードにならないようにするには、コマンド ライン ユーザ インタフェースの使用中はアイドル モードを無効にします。