ViewMill パネルを使用し、シミュレーション中のストックの表示方法を指定します。
[シミュレーション] タブ > [ViewMill] パネルには、以下のオプションが表示されます。
- 無効 - ViewMill を有効にし、ストックを読込みます。
- 有効 - ViewMill シミュレーションを一時停止します。
- ViewMill 終了 - ストックモデルを保存せずに、ViewMill を終了します。
- モード
- シェーディング
- 単純 - 高解像度の単純レンダーイメージを使用し、シミュレーションを行います。これは、光沢なしでパーツをシェーディングします。
- 光沢 - 高解像度の光沢レンダーイメージを使用し、シミュレーションを行います。これは、光沢仕上げ状態でパーツをシェーディングします。
- 虹色 - 高解像度の虹色レンダーイメージを使用し、シミュレーションを行います。これは、連続する各ツールパスを異なる色でシェーディングします。そのため、パーツの各ツールパスの効果を確認することができます。
- 加工方向 - 高解像度の単純レンダーイメージを使用し、シェーディングを行います。異なる色で、ダウンカット、および、アップカットをシェーディングします。
- 動画 - 加工移動中に機械軸の反転を表示します。正の方向の加工時には、任意の色でパーツをシェーディングし、負の方向の加工時には、別の色でシェーディングします。これは、軸の反転がサーフェスマークの原因となる、多軸加工使用時に有用です。軸の反転は、読込まれたマシンに依存します。
- 保存 - 復元ポイントとして、ストックの現行状況を保存します。
- 復元 - [シミュレーション] タブ > [ViewMill] パネル > [保存] のクリック時に保存された状態にストックを復元します。
- エクスポート - トライアングル メッシュ ファイル(.dmt)として、シミュレーションの現行状態を保存します。
- 残し素材 - [残し素材] タブを表示します。タブのオプションを使用して、シミュレーション状態向けに超過素材およびガウジを視覚化します。
注: 保存された ViewMill モデルは、削り残し荒加工の任意ブロックなどとして読込むことができます。