カーブポイント再分布 ダイアログを使用し、ベジェカーブ沿いにポイントを再分布します。始点および終点は同一ポジションに留まり、以前と同じ接線方向になります。残りのポイントは、始点と終点間に等間隔で配置されます。
注: カーブのポイント再分布は、ポイント番号を使用します。そのため、[カーブ ツール] タブ > [表示] パネル > [ポイント番号] オプションの使用が有用です。
このダイアログには、以下のオプションが表示されます。
- 2 点間 - 再配置するベジェカーブの部分を指定します。詳細については、カーブ内のポイント数の削減方法を参照してください。

始点
終点
範囲内のポイント数 が 3 の場合、ポイント 6 から 10 は単一ポイントに変更
- 始点 - 再配置を開始するポイント番号を入力します。
始点選択 - インタラクティブに始点を選択します。 これにより、カーソルが
に変化します。再配置を開始するポイントをクリックします。- 終点 - 再配置を終了するポイント番号を入力します。
終点選択 - インタラクティブに終点選択します。 これにより、カーソルが
に変化します。再配置を終了するポイントをクリックします。
- 範囲内のポイント数 - 再分布を行うカーブ内のポイント数を入力します。これには始点、および、終点が含まれるため、最小値は 2 になります。ポイントはカーブ沿いに均等に配置されます。
以下のカーブを使用します。

- 始点 に 5 と入力します。
- 終点 に 7 と入力します。
- 範囲内のポイント数 に 7 と入力します。
- 適用 をクリックして生成します。

- ポイントを無視 - カーブ沿いのポイントの再配置時に、特殊な接線方向、または、ロケーションなどの特殊ポイントの保持が必要になる場合があります。ここで選択されたポイントは、再ポイント計算中に変更されません。使用例については、「カーブの再ポイント時にポイントを無視」を参照してください。
ここで選択された全ポイントは、範囲内のポイント数 から除外されます。そのため、4 ポイントが無視され、範囲内のポイント数 が 10 の場合、カーブ内には 14 ポイント存在することになります。始点、終点、4 つの無視されるポイントは同一ポジションに留まり、同じ接線方向になります。残りの 8 つのポイントは、始点と終点間に等間隔で配置されます。
ポイント選択 - ポイント選択 ダイアログを表示します。このダイアログを使用してポイントを選択し、そのポイントの編集、および、削除を行います。
- 不連続選択 - 接線不連続を持つポイントを選択します。接線不連続とは、ポイントの前の接線が、ポイントの後の接線と異なる場合を指します。
次図のサンプルを使用します。

不連続を選択 をクリックし、ポイント 7、8、14、15 を選択します。

- 全て選択解除 - 全選択ポイントを選択解除します。
全て選択解除 をクリックして、次を変換します。

変換後

情報 - バルーンヘルプを表示します。