ディスク輪郭仕上げ加工 ページでは、ディスクカッターを使用し、輪郭ツールパスを作成します。このツールパスでは、工具先端ではなく、工具エッジがサーフェス沿いに移動します。また、鋭角では加工を行わずに、加工を継続する前にリトラクト、再配置、プランジを実行します。
ドライブカーブ - 加工輪郭を指定するために、エンベットパターンに対して選択します。これにより、モデルの全パーツではなく、特定パーツの輪郭の加工が可能になります。エンベットパターンが未選択の場合、選択サーフェスが加工輪郭を指定します。
パターン作成 - 新規の空のパターンを作成します。
パターン選択 - リストからパターンを選択します。 パターンが非表示、または、
の選択時には、パターンは未選択です。リストには使用可能な全パターンが表示されます。
パターン選択 - パターン選択 リストの名前で選択するのではなく、グラフィック ウィンドウでパターンを選択します。
をクリックすると、エンティティ選択 タブが表示されます。 グラフィックウィンドウでパターンを選択し、エンティティ選択 タブを閉じます。これにより、パターン選択 項目にパターンが表示されます。
パターンに追加するジオメトリ選択 - パターンに選択カーブをコピーします。 この機能により、サーフェスモデルからカーブジオメトリを速やかに抽出し、アクティブパターン / バウンダリーにコピーすることができます。詳細については、カーブ選択の例 を参照してください。
初期工具軸方向 - 工具シャンクの方向を選択します。
内側:
外側:
エレベーション - 水平からのディスク軸の角度を入力します。
30 のエレベーション角度
総切込み - 総切込みを入力します。
切込み ()は、ディスクの平面で測定されます。そのため、切込みは必ずしも Z 軸に沿うわけではありません。
最小曲率半径 - 加工可能な最小曲率半径を入力します。曲率がこの値より鋭い場合、加工の継続前に、工具はリトラクトしてから、再配置されます。その後プランジし、ツールパスのパーツを削除します。
トレランス - トレランスを入力し、ツールパスがモデルの輪郭をたどる精度を指定します。
加工方向 - 加工手法を選択します。
次から 加工方向 を選択します。
残し代 - パーツに残す素材量を入力します。 残し代 ボタンをクリックして、残し代 ボックスを 径方向残し代
軸方向残し代
に分割します。これらを使用して、径方向残し代 および 軸方向残し代 に個別の独立した値を指定します。直交パーツには 径方向残し代 と 軸方向残し代 の個別の値が役立ちます。結果を予測するのは難しくなりますが、傾斜側面パーツに個別の残し代を使用できます。
径方向残し代 - 工具への径方向オフセットを入力します。 2.5 軸、または、3 軸加工時には、正の値により垂直側面に素材が残されます。
軸方向残し代 - 工具軸方向のみで、工具へのオフセットを入力します。 2.5 軸、または、3 軸加工時には、正の値により水平面に素材が残されます。
コンポーネント残し代 - コンポーネント残し代 ダイアログを表示します。ここでは異なるサーフェスの残し代を指定できます。