マクロを作成する簡単な方法は、作業をしながら PowerMill コマンドを記録することです。ダイアログ内で変更された値のみ、マクロに記録されます。そのため、既定値を記録するには、項目内に再入力、または、オプションを再選択する必要があります。たとえば、仕上げ加工トレランスが 0.1mm で、マクロに同一の値を保存する場合、記録中に トレランス 項目に 0.1 と再入力する必要があります。
マクロの記録方法
- マクロ コンテキストメニューから 記録 を選択します。
標準の Windows の 保存 ダイアログである 記録マクロ ファイル選択 ダイアログを表示します。
- 適切なディレクトリに移動し、適切な ファイル名 を入力して 保存 をクリックします。
マクロ アイコン
が記録アイコン表示に変わり、記録が進行中であることを示します。
記録中に、マクロ内に含める全ダイアログオプションを選択する必要があります。また、記録する値がオプションに入力済みである場合、再入力が必要です。
- 記録対象コマンドセットを実行します。
- マクロ コンテキストメニューから 停止 を選択し、記録を終了します。
詳細については、pmuser マクロを記録する と NC プリファレンス マクロを記録する を参照してください。