ツールパス コネクター ダイアログ ポイント分布 タブのオプションを使用し、リード/リンク沿いのポイント分布を制御します。これは、ツールパス加工移動に対して有効な、ポイント分布 オプションと類似しています。
このタブには、以下の設定が表示されます。
リード / リンクに適用 - ポイント分布オプションを使用します。これは、全リード動作、および、送り速度リンク動作のツールパス加工移動に使用されます。加工移動のポイント分布は、ポイント分布 ダイアログ、または、ストラテジー ダイアログの ポイント分布 ページで指定します。
早送りリンクに適用 - 早送りリンク動作内の全動作に必要なポイント分布を指定します。早送りリンク動作は、安全、増分、スキム のいずれかになります。 ポイント分布は、早送りリンク内の早送り動作と同様に、プランジ動作にも適用されます。
出力ポイント分布 - 早送りリンク動作のポイント分布を制御します。
ポイント分離距離 - 早送りリンク動作ポイント間の最大距離を入力します。
ポイント分離角度 - 早送りリンク動作ポイント間の最大角度変更を入力します。
ジンバルロックとは、多軸マシンの特殊設定構造を指します。これは、ツールパスポイントのポジションに起因し、工具軸が回転軸とアラインする際に発生します。ジンバルロック付近で工具軸をわずかに変化させると、回転軸が大きく変化し、不要な動作の原因になります。 下図では、テーブル - テーブルマシンの回転軸が、1 秒間に約 180 回転してしまいます。これは、マシンのジンバルロックで一致するボトルキャビティの底部のツールパスポイントをマシンが加工するために発生します。
回転軸設定 - 現行回転軸設定を表示します。
ガウジ チェック - PowerMill は、すべてのリード/リンクのガウジ チェックを実行します。
適用 - アクティブツールパスに、このダイアログの全ての値を適用します。
了解 - このダイアログの値を了解し、ダイアログを閉じます。これらの値は、次回ツールパスの計算を行う際の既定値になります。
キャンセル - リード / リンクを更新せずに、ダイアログを閉じます。