座標系 は、全オブジェクトのグローバルワークスペース内の位置を定義します。座標系には、原点においてワークスペースの中心で交わる、3 つの軸、X、Y、Z を含みます。
全モデルはグローバルワークスペース内で作成されます。モデル内の全ポジションは 3 つの座標で定義されます。例えば、ポジション 9,5,3 は X 軸沿いに 9、Y 沿いに 5、Z 沿いに 3 のポジションを表します。次図にその座標が示されています。
X = 9
Y = 5
Z = 3
ポジション 9,5,3
グローバルワークスペースで作業中に、(基準平面とも呼ばれる)デフォルトのドローイング平面を選択し、必要に応じて座標値を入力すると、モデルを作成することができます。
モデルが多くの傾斜面を含む場合、モデル全体として作成するよりも、任意の面に相対した座標を指定すると、モデルをより容易に作成できる場合があります。これは、次の図に示すワークプレーンを使用して行うことができます。
寸法軸 X、Y、Z
[原点]