例: ソリッド内の、指定の寸法のフィーチャーを検出する

[スマートフィーチャ認識]ダイアログを使用し、フィーチャー タイプごとに寸法を指定して、ソリッド内の各フィーチャー タイプを検出します。次の例では、深さが 20 を超える平面孔と、高さが 10 を超えるボスを検出します。

ヒント: さらに、フィーチャーの選択による検索条件の設定 を行うことができます。
  1. たとえば、スキャンするソリッドを選択します。

    注: ソリッドが選択されていない場合、デフォルトでアクティブソリッドが使用されます。
  2. [ソリッド]タブ > [フィーチャ]パネル > [スマートフィーチャ認識]をクリックして、[スマートフィーチャ認識]ダイアログを表示します。
  3. フィーチャータイプ リストで、 を選択し、タイプ ドロップダウンリストから 平面孔 を選択します。
  4. 深さ オプションを選択して、値に 20 を入力し、ドロップダウンリストから を選択します。
  5. フィーチャータイプ リストで、ボス を選択し、タイプ ドロップダウンリストから ボス を選択します。
  6. 高さ オプションを選択して、値に 10 を入力し、ドロップダウンリストから を選択します。
  7. タイプ ドロップダウンリストから 全選択 を選択します。
  8. [スキャン]をクリックします。
    • 条件を満たすフィーチャーの各タイプの数がダイアログに表示されます。
    • モデル上でフィーチャーが強調表示されます。

  9. OK をクリックしてフィーチャーツリーにフィーチャーを追加し、ダイアログを閉じます。
  10. ソリッド フィーチャー ツリーでソリッドを右クリックして、コンテキストメニューから[全てグループ化]を選択します。

    ツリーが更新され、グループ化されたフィーチャーが表示されます。

注: フィーチャーコンテキストメニューの 巻戻し を使用して、履歴を希望するポイントまで戻します。
注: 複数のフィーチャータイプの条件を指定する場合、タイプ リストから 全選択 を選択してから、スキャン をクリックします。