寸法、穴注記、面の指示記号を 3D モデルに追加するには、[一般注記]コマンドを使用します。
新機能の紹介: 2023、2024.1
作業を開始する前に、[ドキュメントの設定]、[規格]タブで単位を設定し、[注釈]、[アクティブな規格]ドロップダウン リストから目的の規格を選択します。
リボンで、[注釈]タブ
[一般注記]パネル
[寸法]
の順にクリックします。
寸法を配置するジオメトリを選択します。
必要に応じて、次のいずれかの操作を行い、クリックして寸法を配置します。
ミニツールバーのドロップダウン リストをクリックして、[基本]などの寸法スタイルを選択します。

必要に応じて、次のいずれかを実行します。
[OK]をクリックして寸法を追加します。
寸法を編集するには:
表示またはブラウザで寸法を選択して右クリックし、右クリック メニューの[編集]を選択します。
表示またはブラウザで寸法をダブルクリックします。
必要な寸法値を変更して、[OK]をクリックします。
モデルベースの定義に既存の寸法を追加するには:
ブラウザでフィーチャを右クリックし、[寸法を表示]を選択します。
3D 注釈を作成するには、表示されているいずれかの寸法をクリックして、右クリック メニューの[プロモート]を選択します。
モデルの寸法に公差情報が含まれている場合は、プロモートされた寸法にも含まれます。

プロモートされた 3D 注記を編集する場合は、[パラメータの許容差を同期]をオンにして、スケッチ寸法に許容差の変更を適用します。スケッチ寸法を変更せずに 3D 注記の許容差を変更するには、このチェックボックスをオフにします。
頂点を追加または削除して、注釈の引出線を修正することができます。
注釈ブラウザ ノードまたはキャンバス内の注釈を右クリックし、次の項目を選択します。
追加された頂点は、引出線に表示されます。クリックしてドラッグし、再配置します。
頂点を削除する場合は、 [頂点の削除] を選択した後、削除する頂点をクリックします。
穴/ねじ注記によって注釈が付けられた穴とねじは、引出線またはブラウザ ノードを選択すると十字でハイライト表示されます。
リボンで、[注釈]タブ
[一般注記]パネル
[穴/ねじ注記]
の順にクリックします。
穴フィーチャを選択します。
必要に応じて、次のいずれかの操作を行い、クリックして穴注記を配置します。
必要に応じて、次のいずれかを実行します。
[グローバル精度を使用]チェックボックスをオンにします。または、チェックボックスをオフにし、ドロップダウン リストの値をクリックして精度を変更します。
[パーツの許容差を使用]チェックボックスをオンにします。または、チェックボックスをオフにし、ドロップダウン リストの値をクリックして許容差を変更します。
その他のオプションにアクセスするには、ミニツールバーの[穴注記を編集]をクリックしてダイアログボックスを表示し、必要な変更を加えます。

[OK]をクリックして穴/ねじ注記を追加します。
穴/ねじ注記を編集するには:
表示またはブラウザで穴/ねじ注記を選択して右クリックし、右クリック メニューの[編集]を選択します。
表示またはブラウザで穴/ねじ注記をダブルクリックします。
必要な値を変更して、[OK]をクリックします。
既定では、面の指示記号の注釈は単一セグメントの引出線と一緒に作成されます。複数の引出線セグメントを作成するには、コマンドを実行して右クリックし、[単一セグメントの引出線]をクリックしてオプションの選択を解除します。
リボンで、[注釈]タブ
[一般注記]パネル
[面の指示記号]
の順にクリックします。
モデルの面を選択します。
必要に応じて、次のいずれかの操作を行い、クリックして面の指示記号の注釈を配置します。
必要に応じて、次のいずれかを実行します。
ドロップダウン リストをクリックして、目的の面の指示記号を選択します。
記号を変更するには、[横線を追加]、[主]、または[全周]の横にあるチェックボックスをクリックします。
その他のオプションとプリセットにアクセスするには、ミニツールバーの[面の指示記号を編集]をクリックしてダイアログ ボックスを表示し、必要な変更を加えます。
[面の指示記号を編集]はミニツールバーのここ
にあります。プリセットの詳細については、「プリセットを使用するには」を参照してください。
文字をクリックして値ボックスを有効にし、必要な終了値を追加し、[OK]をクリックして記号を作成します。
面の指示記号を編集するには:
表示またはブラウザで面の指示記号の注釈を選択して右クリックし、右クリック メニューの[編集]を選択します。
表示またはブラウザで面の指示記号の注釈をダブルクリックします。
必要な値を変更して、[OK]をクリックします。

リボンで、[注釈]タブ
[一般注記] パネル
[溶接記号]
の順にクリックします。
溶接記号を固定するジオメトリを選択します。
プレビュー中に、次の操作を行って注記面(Shift)と位置合わせ(Tab)を変更することができます。
引出線をクリックして配置します。
右クリックして[続行]をクリックし、溶接記号を定義します。
[溶接記号]ダイアログで、記号で表す機能を設定します。
必要に応じて、サブ溶接を含めるには、次の記号オプションを使用します。
[追加]は、引出線を延長し、セカンダリ記号セットを追加します。
[削除]は、プライマリ、セカンダリ、またはその他に関わらず、現在の記号セットを削除します。
[次へ]は、グループ内の次の記号を編集または削除できるようにアクティブにします。
[前へ]は、グループ内の前の記号を編集または削除できるようにアクティブにします。

図面で 3D モデル注記を使用するには、「図面にモデル注記を取得する」を参照してください。
データム ターゲットを正確に配置するには、次のいずれかの操作を行います。

必要に応じて、コマンドを開始する前に、2D スケッチ点を作成するか、作業点を配置します。
リボンで、[注釈]タブ
[一般注記]パネル
[データム ターゲット]
の順にクリックします。
既存の 2D スケッチ点がない場合は、目的の作業点を選択するか、平面モデル面上の少なくとも 3 つの位置をクリックします。選択した位置が一直線上にあってはなりません。
必要に応じて、データム ターゲットをハイライト表示し、データム ターゲットの注記を配置した後で、次のいずれかの操作を行います。
タイプを選択します。

データム ターゲットを編集するには、次のいずれかの操作を実行します。
プロパティ パネルで必要な値を変更し、[OK]をクリックします。