材料ガイドは、コンテンツ センターのファミリの材料を管理する目的で使用します。材料ガイドを使用することで、材料の追加または削除の手順が自動化されます。
新しい材料に対して作成したファミリ メンバが、選択したファミリが配置されているライブラリに追加されます。選択したファミリが別のライブラリにある場合は、すべての対応するライブラリが編集されます。
この手順によって、元のファミリは変更されません。このページの後半の手順を使用して、ライブラリから材料を削除することはできません。
[管理]タブ [コンテンツ センター]パネル
[エディタ]
の順にクリックします。
[コンテンツ センター エディタ]ダイアログ ボックスで、新しい材料に追加するファミリまたはカテゴリを特定します。
ファミリまたはカテゴリを選択して右クリックし、[材料ガイド] をクリックします。
最初の[材料ガイド]パネルを確認し、[次へ]をクリックします。
[材料ごとに新しいファミリを作成]を選択します。独立した材料ファミリを作成するには、[独立ファミリ]を選択します。ファミリのコピーと親ファミリ間のリンクを維持するには、[親ファミリにリンク]を選択します。親へのリンクは、更新ツールを使用して編集内容を親からコピーされたファミリへ反映するために使います。
[次へ]をクリックします。
新しいファミリに保存する読み取り/書き込みライブラリを選択し、[次へ]をクリックします。
このページの後半の[材料ガイド]手順の一般的な手順の説明に従って、[材料を選択]パネルに進みます。
このページの前半で説明した方法を使用して、材料の追加プロセスを開始します。その後、次の手順を続行します。
[材料を選択]パネルで次の操作を実行します。
追加する材料を選択し、矢印をクリックして[材料]から[追加]リスト ボックスに移動します。
削除する材料を選択し、矢印をクリックして[材料]から[削除]リスト ボックスに移動します。(新しい材料にファミリを作成する場合は使用できません)。
[次へ]をクリックします。
追加した材料の別名を割り当てるか編集するには、[材料の別名]フィールドをクリックして材料の別名の文字列を入力します。材料の別名は、材料ごとに一意である必要があります。別名が一意でない場合、赤いマークが付けられます。材料の別名を空白のままにした場合、Material Alias = {Material} の式は、対応する材料の別名のセルに割り当てられます。
[次へ]をクリックします。
ファミリ メンバに別の材料の区別基準を定義します。
区別基準に使用する材料名または材料の別名を選択します。
ファミリ プロパティの文字列の先頭または末尾に区別基準を追加するための接頭辞または接尾辞を選択します。
必要に応じて[次のものに追加]の選択項目で、部品番号プロパティに区別基準を追加するために[部品番号]を選択します。
必要に応じて、データを確認し、編集済みのファミリの式を編集します。
[確認]をクリックします。
[確認]ダイアログ ボックスで、ファミリのテーブルを確認します。ファミリごとに 4 つの行が表示されます。最初の行にファミリ名と、ファイル名や部品番号など、ファミリ テーブルの主要な列に対する式が表示されます。次の 3 つの行には、ファミリ テーブルにある最初の 3 つのファミリ メンバの値が表示されます。
必要に応じて、ファミリ列で式を編集します。[カスタマイズ]を選択し、テーブルの式をクリックします。[式]フィールドの式を編集します。 をクリックし、式フィールドにファミリ パラメータを追加します。[適用]をクリックして、編集内容を保存します。
[OK]をクリックして完了します。
[次へ]をクリックして、先に進みます。
材料の追加プロセスの設定を確認し、[開始]をクリックします。
このプロセスは、特に多数のフレームを作成または修正した場合、時間が長くなる場合があります。材料の追加プロセスは、プロセスの開始後に表示される[停止]をクリックして停止することができます。
材料の追加プロセスを終了したら、レポートを確認します。レポートを TXT 形式のファイルに保存するには、[レポートを保存]をクリックします。
[終了]をクリックします。
材料ガイドを実行するには、前のいずれかの手順を使用します。
[材料を選択]の一覧ですべての材料を選択し、それらを[材料]から[追加]リスト ボックスに移動します。
次に[次へ]をクリックします。
すべての材料の別名を編集します。[材料の別名]フィールドで、材料の別名の文字列を入力します。
[次へ]をクリックします。材料の別名がレジストリに保存されます。
材料ガイドをキャンセルします。
親トピック: カスタマイズしたコンテンツ センター ライブラリの概要