カタログでは、コンポーネント規格、材料プロパティ、サイズ、寸法、および接続ポート プロパティを修正することができます。また、カスタム コンポーネントを追加することもできます。
配管コンポーネントの設計標準と材料プロパティを設定する
- [カタログ]タブの[パーツ ファミリ プロパティ]ペインにある[配管ファミリ プロパティ]の下に、プロパティ(例: 材料値 CS)を入力します。
- その他のプロパティ値を入力します(例: 材料コード API5L)。
- [カタログに保存]をクリックします。
コンポーネントのサイズを設定する
コンポーネントのサイズを指定します。初期サイズ範囲から使用していないサイズを削除するか、新しいサイズを追加します。
- [カタログ]タブで、[サイズを管理]をクリックします。
- 不要なサイズがある場合は、サイズ(例: 5")を選択し、
をクリックしてサイズを削除します。
- サイズを追加する場合は、次のいずれかの操作を行います。
をクリックして、サイズを追加します。
- 類似した寸法を持つサイズをクリックします。
をクリックしてサイズを複製します。
[未定義]または[複製]などのサイズの説明は一時的なものです。サイズの説明は、公称寸法から設定されます。
公称寸法および接続ポート プロパティを設定する
コンポーネントの接続ポート プロパティを指定します。部品仕様や重量などのサイズに依存するプロパティを指定します。
- [カタログ]タブの[パーツ サイズ プロパティ]ペインにある[サイズ]の下で、サイズ(例: [未定義])をクリックします。
- [パーツ サイズ接続ポート プロパティ]の[呼び径]ボックスに呼び径を入力します(例: 1)。
- [一致配管 OD 1]に配管の外径(例: 1.315)を入力します。
- 次のいずれかの操作を行います。
- すべての接続ポート プロパティが同じ場合は、[すべてのポート]をクリックします。
- 追加のポートについては、個々のポートをクリックし、[呼び径]と[一致配管 OD]を入力します。
- [配管サイズ プロパティ]に部品仕様(例: ELL 90 SEGMENTED, 12" ND)を入力します。
これで、各サイズの配管コンポーネントの寸法を修正できるようになります。
配管コンポーネントの寸法を設定する
コンポーネントの各サイズについて、コンポーネントの寸法を指定し、オプションを表示します。
- [カタログ]タブの[パーツ サイズ プロパティ]ペインにある[サイズ]の下で、サイズ(例: 1")をクリックします。
- [サイズ パラメータ]にパラメータを入力します(例: D: 1.315)。
- その他のパラメータを入力します。
パラメータの上にマウス カーソルを合わせると、ツールチップが表示されます。パラメータには、セグメント数やエンド キャップの形状などの表示オプションを含めることができます。
一部のパラメータは、他のパラメータから計算するように設定できます。たとえば、エルボのベンド半径(R)の値がゼロの場合は、ベンドを直径の半分(D / 2.0)に設定することを示します。
注: 配管については、[呼び径]と[サイズ パラメータ D]を同一の値にします。
- その他のサイズで手順 1 ~ 3 を繰り返します。
- [カタログに保存]をクリックします。