スペックの配管コンポーネントを修正するには

スペックでは、コンポーネントのサイズを追加または削除したり、コンポーネントのプロパティを設定したり、カタログの変更に合わせて更新したりすることができます。また、新しいまたは異なるプロパティや説明を設定したり、不要なサイズを削除したり、カタログから範囲外のサイズを追加したりすることもできます。

スペック シートからコンポーネントを削除する

  1. スペック エディタの[スペック シート]ペインで、パーツまたはグループをクリックします。
  2. [スペックから削除]をクリックします。

スペック シートの説明を編集する

  1. スペック エディタの[スペック シート]ペインで、左上隅にあるスペック名の下のフィールドをクリックします。
  2. 説明を編集します。
  3. [スペックを保存]をクリックします。

スペック シートのパーツにノートを追加する

  1. スペック エディタの[スペック シート]ペインで、グループ名(例: [--- 配管 ---])を右クリックします。
  2. [ノートを追加]をクリックします。
  3. [グループにノートを追加]ダイアログ ボックスで、ノートを入力します。
  4. [OK]をクリックします。

    このノートは、[スペック シート]ペインのグループに表示されます。ノートを削除するには、ノートを右クリックします。

メートル単位またはフィート単位で表示する

  1. スペック エディタの[スペック]メニューで、[レイアウトと設定]をクリックします。
  2. [スペック エディタのレイアウトと設定]ダイアログ ボックスの[スペックの公称サイズを次の単位で表示]リストで、単位タイプをクリックします。
  3. [OK]をクリックします。

スペック内のコンポーネントのプロパティを修正する

  1. スペック エディタの[スペック シート]ペインで、パーツ(例: [PIPE、PE、ASME B36.10])をクリックします。
  2. [プロパティ エディタ]をクリックします。
  3. テーブルで、セルを選択し、値を入力します。たとえば、[材料コード]列に API5L を指定します。

スペック内のコンポーネントのサイズを追加および削除する

スペックのサイズを管理することができます。[スペック プロパティ エディタ]ダイアログ ボックスの[サイズを管理]タブで、チェック ボックスを使用して現在のスペックに含めるサイズを選択します。

注: サイズ パラメータは、テーブルでは編集できません。

カスタム プロパティをスペック内のコンポーネントに追加する

  1. スペック エディタの[スペック シート]ペインで、パーツ(例: [チェック バルブ]、[スウィング]、[300 LB]、[BW]、[ASME B16.10])をクリックします。
  2. [プロパティ エディタ]をクリックします。
  3. [スペック プロパティ エディタ]ダイアログ ボックスで、[プロパティを管理]をクリックします。
  4. [プロパティの定義]領域の[表示名]ボックスに、名前(例: バルブ ID)を入力します。
  5. [フィールド タイプ]リストで、タイプ(例: [数値])をクリックします。
  6. [既定値]ボックスに、既定値を入力します。

    フィールド タイプが True/False の場合は、既定値の True または False を指定します。

  7. [フィールド タイプ]が[文字]の場合、[フィールド サイズ]ボックスに 1 ~ 255 のサイズを入力します。
  8. [追加]をクリックします。
  9. [OK]をクリックします。

カタログの変更に合わせてスペックを更新する

  1. [スペック]メニュー [カタログから更新を確認]をクリックします。
    スペックの同期が開始します。
  2. 完了すると、[スペック更新の通知]ダイアログ ボックスが表示されます。カタログ パーツに一致するようにスペック パーツを更新するかどうかを選択します。

カタログの変更に合わせて複数のスペックをバッチ更新する

  1. 更新対象のスペック ファイルが開いている場合はそれを閉じます。
  2. [スペック]メニュー [カタログからスペックをバッチ更新]の順にクリックします。
  3. [開く]ダイアログ ボックスで、スペック ファイルを 1 つまたは複数選択します。
  4. [開く]をクリックします。
  5. 注: スペックとカタログを同期するには、スペック ファイルが閉じていることと、スペック ファイルに対する排他アクセスが必要です。