PDF パブリッシュ オプションを設定する

2D AutoCAD および 2D Inventor の PDF 印刷の設定を選択します。

注: これらの作業を実行するには、管理者のアクセス権が必要です。
  1. [ツール] > [管理] > [Vault 設定]の順にクリックします。
  2. PDF オプションで[オプション]ボタンをクリックして[PDF オプション]ダイアログ ボックスを表示し、PDF パブリッシュ設定を設定します。
  3. アプリケーションを選択し、目的の設定をチェックします。

図面ファイルのライフサイクル ステータス変更を経由せずに PDF を作成できるようにするには、 [PDF の手動作成を有効にする] ボックスをオンにします。[PDF を作成]コマンドは、ツールバー、コンテキスト メニュー、および[アクション]メニューで使用できます。

次の表で、2D AutoCAD および 2D Inventor パブリッシュの[PDF オプション]ダイアログの設定について説明します。

2D AutoCAD の PDF パブリッシュのオプション
添付ファイルとして追加パブリッシュされた PDF ファイルをファイルへの添付として表示します。
ソース ファイルの場所にアップロード選択したファイルの場所に、パブリッシュされた PDF ファイルが自動的に格納されます。
選択した Vault パスにアップロードパブリッシュされた PDF ファイルを保存するための特定の場所を定義します(ブラウザを使用)。
ソースとしてライフサイクル ステータスとリビジョンを同期パブリッシュされた PDF ファイルとそのソース ファイルのライフサイクル ステータスとリビジョン値を同じにすることができます。[ライフサイクル ステータス]ダイアログの[コントロール]タブで[リリース済み]と設定されたステータスは、ファイルと PDF のライフサイクル ステータスが一致している必要があります。
ユーザ図面のページ設定を使用ネイティブ アプリケーションであらかじめ設定している場合には、Vault でページ設定を再設定する必要がなくなります。これはオンになっていて、オフにすることはできません。
モデル空間を含むパブリッシュされた PDF ファイルにモデル空間ビューを含めることができます。
レイアウトを含むパブリッシュされた PDF ファイルにレイアウト空間ビューを含めることができます。
画層情報を含むパブリッシュされた PDF ファイルに画層情報を含めることができます。
レイアウトを初期化旧形式のファイルをサポートします。
フォントの取り扱いを含むフォント スタイルを適用して PDF ファイルをパブリッシュできるようにします。
2D Inventor の PDF パブリッシュのオプション
添付ファイルとして追加パブリッシュされた PDF ファイルをファイルへの添付として表示します。
ソース ファイルの場所にアップロード選択したファイルの場所に、パブリッシュされた PDF ファイルが自動的に格納されます。
ソースとしてライフサイクル ステータスとリビジョンを同期パブリッシュされた PDF ファイルとそのソース ファイルのライフサイクル ステータスとリビジョン値を同じにすることができます。[ライフサイクル ステータス]ダイアログの[コントロール]タブで[リリース済み]と設定されたステータスは、ファイルと PDF のライフサイクル ステータスが一致している必要があります。
選択した Vault パスにアップロードパブリッシュされた PDF ファイルを保存するための特定の場所を定義します(ブラウザを使用)。
[ベクトル解像度]大きな PDF のファイル サイズと適切な詳細を管理するために 400 DPI に設定します。
[線の太さを印刷に反映]パブリッシュされた PDF ファイルで、オブジェクトに対して一貫した線の太さ、および線種に対して一貫した線の太さを表示できるようにします。
[すべてのシート]図面内のすべてのシートを印刷します。[シートを編集]ダイアログ ボックスで[印刷から除外]オプションにチェックマークが付いているシートを印刷するには、[対象外シートを印刷]にチェックマークを付けます。
すべての色を黒に変更図面を白黒で印刷します。ただし、埋め込まれたイメージとシェーディング ビューは、引き続きカラーで印刷されます。