Job Processor の概要、Job Processor でのジョブの予約方法とキューへの保存方法について説明します。
Job Processor は、キューに保存されているジョブを予約し、ジョブ サーバから取得して処理を実行する独立したアプリケーションです。Job Processor は Vault Client とともにインストールされるので、Vault の適切なエディションが搭載されていれば、どのワークステーションからでもジョブを処理できます。
[Job Processor]ダイアログから、プロセスの一時停止と再開、ジョブ処理に使用する Vault ユーザ アカウントの設定、Job Processor による処理対象として設定されているジョブ タイプの表示を行うことができます。
次の場合、ジョブがジョブ サーバに送信されます。
Job Processor のライセンス
Vault Job Processor が実行されている間、アイドル状態でもライセンスが消費されます。処理を戻すには、Job Processor を停止または閉じる必要があります。
Job Processor を使用して実行できる基本的なタスクを次に示します。
JobProcessor.dll.config ファイルを変更することで、ジョブ タイプ一覧をカスタマイズすることや、ジョブ チェック頻度、タスク スケジュール設定、その他の Job Processor 機能を作業環境に合うように設定することができます。
各ジョブの処理は Connectivity.JobProcessor.Delegate.Host.exe という別のアプリケーションによって行われますが、ジョブのコントロールは JobProcessor.exe によって行われます。
実行できるカスタマイズ タスクのリストを次に示します。