[ライフサイクル定義]ダイアログ ボックスの[セキュリティ]タブでは、ステータスに割り当てられたオブジェクトの読み取り、変更、または削除のアクセス権を付与するメンバーおよびグループをコントロールします。
オブジェクトのセキュリティは 3 種類の方法で定義します。
[オブジェクト ベースのセキュリティ]: セキュリティはオブジェクト設定から派生します。これが既定のオプションです。
[ステータス ベースのセキュリティ]: ステータス ベースの ACL が存在する場合に使用でき、オブジェクト ベースのセキュリティと統合されます。
[オーバーライドされたセキュリティ]: ステータス ベースの ACL によってオブジェクト ベースのセキュリティがオーバーライドされている場合、または管理者がオブジェクトに手動オーバーライドを設定している場合に使用できます。
ステータス ベースのセキュリティは、ライフサイクル定義で定義した[定義のセキュリティ]に応じて、オブジェクト ベースのセキュリティと結合されるか、オブジェクト ベースのセキュリティをオーバーライドします。
[セキュリティ] タブで、 [非ステータス ベースのセキュリティ] チェック ボックスをオフにします(オンになっている場合)。
[追加] をクリックします。
[メンバーを追加] ダイアログで、 利用可能なメンバー] 一覧からメンバーまたはグループを選択し、 [追加] をクリックします。選択した名前が [現在のメンバー] 一覧に移動します。
[現在のメンバー] 一覧から 1 人または複数のメンバーを選択し、**[削除] **をクリックすると、[現在のメンバー]一覧が変更されます。
[OK] をクリックします。
[ライフサイクル定義] ダイアログで、 [ライフサイクル ステータス] 一覧からステータスを選択します。
[セキュリティ] タブで、編集するメンバーまたはグループを選択します。
[権限] ボックスで、各メンバーの [読み込み] 、 [修正] 、および [削除] 列で、 [許可] 、 [拒否] 、または /<空白/> の権限を選択します。
たとえば、読み込み専用アクセスの場合は、[読み込み]の[許可]を選択し、[修正]および[削除]について[拒否]を選択します。
権限の詳細については、「アクセス制御リスト」を参照してください。
項目と関連付けられたファイルにセキュリティを設定するには、[項目の関連ファイルのセキュリティ]を選択します。
フォルダのステータス セキュリティ権限をファイルにプロパゲートするには、[フォルダ内のファイルのセキュリティ]を選択します。
詳細については、「フォルダ内のファイルのライフサイクル ステータスのセキュリティを編集する」を参照してください。
変更を保存してダイアログを閉じるには、[OK]をクリックします。