製品の Update を配布する

Configuration Manager を使用して更新パッケージを作成する

インストール スクリプトをパッケージとして作成する

1. Autodesk Account ポータルから製品の Update をダウンロードします。
2. 共有ネットワークの場所に、更新ファイルとインストール スクリプト用のフォルダを作成します。
3. そのフォルダに、新しいテキスト ファイルを作成します。
4. テキスト ファイルを開き、Update の名前に続いて使用するパラメータを入力します。
   たとえば次のパラメータは、ユーザの操作なしに、実行可能な AutoCAD Update をサイレント インストールします。

   AutoCAD_2019.0.1_Update_64bit.exe /quiet

   次の例に、MSP ファイルを介して AutoCAD Update のサイレント インストール用パラメータを示します。

   msiexec /p acad.msp /q
   

5. [名前を付けて保存]を使用して、すべてのファイルを選択し、拡張子 .cmd を付けて、わかりやすいファイル名を入力します。
6. Configuration Manager でパッケージを作成します。
7. パッケージ情報を入力し、Update のインストール スクリプトが含まれているネットワーク フォルダを指定します。
8. 次の標準的なプログラム情報を入力します。
   • インストールパッケージの名前
   • コマンド ライン
     1. 手順 2 で作成した製品のインストール フォルダに移動します。
     2. すべてのファイルを選択します。
     3. 手順 5 で作成した .cmd ファイルを選択します。
   • 実行。インストール スクリプトを非表示で実行するかどうかを選択します。
   • プログラムの実行条件。ユーザがサイン インしているかどうかに関係なくインストール スクリプトを実行するかどうかを指定します。
   • 実行モード。[管理者権限で実行]を選択します。
9. [要件]画面で、最初に別のプログラムを実行するかどうか、および特定のプラットフォームでのみスクリプトを実行するかどうかを指定します。
10. 設定を確認して完了します。
11. 更新パッケージを配布します。

注: [必須]配置オプションを選択した場合、インストール スクリプトは自動的に実行され、選択したデバイス コレクション内のすべてのコンピュータに製品の Update がインストールされます。[利用可能]を選択すると、選択したデバイス コレクション内のすべてのクライアント上の Configuration Manager で Update が利用可能になります。