アプリケーションおよびパッケージ モデル ワークフローの使用手順
Autodesk Account で配置を作成した後、アプリケーション モデルまたはパッケージ モデルのいずれかを使用して、管理イメージ全体を 1 つのパッケージとして Configuration Manager に読み込みます。正しいスイッチを使用して Installer.exe および Deployment.xml を指すコマンド ラインを追加します。インストール シーケンスは Installer.exe によって処理され、これによって XML ファイルが読み込まれます。
アプリケーション モデルを使用する
この方法では、デバイスとユーザごとに配置されます。
- Configuration Manager を開き、次に移動します。
Software Library\Overview\Application Management\Applications\<customer path to application folder>
- アプリケーションを作成するフォルダを作成するか、既存のフォルダを開きます。
- ウィンドウの左上コーナーにある[アプリケーションの作成]をクリックします。背景で右クリックし、メニューから[アプリケーションの作成]を選択します。
- [アプリケーションの情報を手動で指定する]を選択します。
- 名前、発行元、バージョンの情報を入力します。推奨: [公開日]を選択すると、アプリケーションの追跡に役立ちます。
- [次へ]をクリックすると、[アプリケーション カタログ]画面が表示されます。このワークフローでは、カタログではなくソフトウェア センターに配置されるため、この画面の情報は適用されません。[次へ]をクリックします。
- [追加] ([配置の種類]の下)をクリックします。
- [配置の種類の情報を手動で指定する]を選択します。
- 作成したアプリケーションを選択し、必要に応じて管理者のコメントを追加し、[次へ]をクリックします。
- [コンテンツの場所]を指定するには、管理イメージとバッチ ファイル(たとえば、install.bat)が含まれるネットワーク フォルダを参照します。
- インストール プログラムを見つけるには、バッチ ファイルを参照します。
ヒント: 「*.*」と入力してすべてのファイルのリストを表示するか、ファイル名を入力します。
- アプリケーションがインストールされたときに Configuration Manager に通知する検出方法を追加します。いくつかの検出方法から選択できますが、オートデスクでは 1 つまたは複数の MSI 製品コードの使用をお勧めします。検出を追加する場合は、次の設定値を指定します。
- 設定の種類。Windows Installer
- 製品コード。{28B89EEF-1001-3102-CF3F3A09B77D}
さらに MSI コードを追加するには、[条件を追加]を再度選択します。
ヒント: 検出のために、マテリアル ライブラリなど、同じコンピュータにインストールできるコンポーネントから MSI コードを選択しないでください。
- 次のユーザ エクスペリエンス オプションを検討してください。
- リソースがデバイスの場合は、[システムにインストール]を選択します。それ以外の場合は、[インストールの動作]ドロップダウンから[ユーザ用にインストール]を選択します。このオプションでは、管理者権限で製品がインストールされます。
- ユーザがサイン インの必要なしにアプリケーションをインストールできるようにするには、[ログオン要件]を選択解除します。
- サイレント インストールを行うには、[インストール プログラムの表示]領域で[非表示]を選択します。
- (省略可能) [要件]画面で、実行するアプリケーションの要件を入力します。
- (省略可能) [依存関係]画面で、アプリケーションの依存関係を入力します。
- [概要]画面で情報を確認します。詳細を編集するには、[前へ]をクリックします。それ以外の場合は、[次へ]をクリックしてアプリケーションを作成します。
- アプリケーションの作成が完了したら、[閉じる]をクリックしてウィザードに戻ります。ウィザードが終了するまで[次へ]をクリックします。
パッケージ モデルを使用する
この方法では、ユーザ別ではなくデバイス別に配置されます。
Configuration Manager コンソールで、次の手順に従います。
- [ソフトウェア ライブラリ]をクリックして、[アプリケーション管理]を展開します。
- [パッケージ]を展開し、右クリックして新しいフォルダを作成するか、既存のフォルダに移動します。
- 選択したフォルダを右クリックし、選択したフォルダで[パッケージの作成]を選択して Configuration Manager パッケージ作成ウィザードを起動します。
- パッケージ情報を入力します。
- [このパッケージにソース ファイルを含める]をオンにし、イメージ作成ツールによって作成されたダウンロード済み管理イメージのネットワーク上の場所を参照します。
- 種類として[標準プログラム]を選択し、プログラム情報を入力します。
- 名前。製品を配置したときにクライアント マシンに表示される名前。
- コマンド ライン。管理イメージから install<配置名>.bat ファイルを追加します。次の例は、3ds Max 2021 用です。

- 実行。[非表示]をオンにすると、ユーザ入力が不要なサイレント インストールで製品がインストールされます。
- プログラムの実行条件。[ユーザのログ オン状態に関係なし]をオンにすると、いつでもデバイスに製品をインストールできます。
- [次へ]をクリックして、要件を入力します。
- 名前。製品を配置したときにクライアント マシンに表示される名前。
- コマンド ライン。手順 6 と同じ情報を追加します。
- 実行。[非表示]をオンにすると、ユーザ入力が不要なサイレント インストールで製品がインストールされます。
- 別のプログラムを最初に実行する。このオプションは、オフにすることをお勧めします。オンにした場合は、このパッケージをインストールする前に実行するパッケージを指定することができます。
- プラットフォームの要件。[任意のプラットフォームで実行可能]を選択にするか、製品がサポートしているオペレーティング システムを選択します。
- 推定ディスク空き領域。製品に必要なキャッシュ容量がわかっている場合は、ここに追加します。それ以外の場合は、[不明]を選択します。