健全でない環境に対応する
概要
ワークスペースにファイルまたはフォルダが表示されませんか?
同期アイコンが継続的に表示されていますか?
このページでは、健全でない環境が特定された場合の Desktop Connector の動作の概要を示し、健全でない Desktop Connector 環境をクリーンアップするために必要な手順を定義します。
ワークフロー
次の詳細なワークフローは、健全ではない環境をもたらす可能性があります:
Autodesk Desktop Connector をアンインストールしようとしましたが、失敗し、Desktop Connector がまだ実行中です。コントロール パネルで削除処理が完了しても、Desktop Connector は引き続きバックグラウンドで実行されます。
解決するには、「Desktop Connector を適切にアンインストールする」を参照してください。
- または、Desktop Connector がアンインストール後に正しく削除されない場合の手順を実行する必要があります。
Desktop Connector をアンインストールすると、データベースは削除されますが、ワークスペース ファイルがデバイス上に残ります。Desktop Connector を再インストールする前に、ワークスペースをクリアする必要があります。クリアしない場合、実行する Desktop Connector のバージョンによって結果が異なります。
バージョン 16.13 以降、健全でない環境を防ぐために、以前の Desktop Connector フォルダの名前が変更されます。ガイダンスについては、「残されたワークスペース ファイルを管理する」を参照してください。
バージョン 16.12 以前では、問題を解決するためのダイアログ ボックスが表示されます。
- 問題のあるフォルダのパスを選択すると、Windows エクスプローラが開き、データの削除や移動が可能なフォルダに移動します。
![[シャットダウン]ボタン](../images/DC-Shutdown-button.png)
を選択すると、ダイアログ ボックスが閉じ、ファイルやフォルダを手動で削除することができるようになります。
Desktop Connector は、ワークスペース内で選択した Autodesk Docs プロジェクトに関連しないファイルまたはフォルダをシステムが検出した際に、ユーザにダイアログ ボックスを表示します。ほとんどの場合、これは Desktop Connector が実行されていないときにファイルまたはフォルダがワークスペースの場所に追加されたという意味であり、すると Desktop Connector の起動時にこのダイアログが表示されます。
- 問題のあるファイルまたはフォルダがダイアログ ボックスに表示されるので、そのデータを削除するか、Desktop Connector ワークスペースの外に移動する必要があります。
- 問題のあるファイルとフォルダを選択すると、Windows エクスプローラが開き、問題を修正できるフォルダに移動します。
- シャットダウンすると、ダイアログ ボックスが閉じて Desktop Connector が終了し、ユーザはファイルやフォルダを手動で削除できるようになります。
Desktop Connector が完全にクリーンアップできない場合、または問題の原因を特定できない場合は、このリンクの手順に従い Desktop Connector バージョン 16.x をデフォルトにリセットする必要があります。
- これらの手順により、Desktop Connector 環境が手動でクリーンアップされます。
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