2D ポケット ツールパスは、仕上げパスを作成するためのオプションがある粗取り操作です。キャビティ、開いたポケット、またはボス周りの領域をクリアできます。ツールパスは、加工される境界のジオメトリに似ています。エッジ、スケッチ、またはソリッド面から加工領域を選択できます。ツールパスには、テーパ壁と下穴の進入位置に関するオプションも含まれています。
内側のポケットを加工する 2D ポケット ツールパス
操作中に、高さの異なる複数のポケットを選択して加工することができます。この加工法は、加工効率を高めるためにツールパスを最適化することを目的としています。選択した順序でポケットを加工するには、[パス]タブで[順序を保持]チェックボックスをオンにします。
2D ポケットでは、2D 負荷制御と比較してプログラム ファイルのサイズが小さくなります。そのため、メモリ容量が小さい古いマシンにより適しています。
2D 負荷制御と 2D ポケットのもう 1 つの違いとして、2D ポケットでは、境界はその中に収まる必要があるものとみなされます。2D 負荷制御では、ストックを切削するために外側から進入し、内側に移動することができます。