このアクティビティでは、フェイシングと呼ばれるプロセスでブロックの上部サーフェスを平坦にします。
チュートリアル 1 のパーツを開きます。
モデルのコピーを個人フォルダに保存します。
[デザイン]作業スペースのツールバーにある[作業スペース]メニューから、[製造]を選択します。
新しいフェイシング操作を開始し、[サンプル] > [Tutorial - Metric]ライブラリから、[#1 - Ø50 mm face mill tool]を選択します。
[製造]作業スペースのツールバーで、[ミル] > [2D] > [面] をクリックします。
新しいフェイシング操作が作成され、[面]ダイアログが開きます。
[工具]タブ で、[選択]をクリックします。
工具ライブラリが開きます。
左側の[ライブラリ]パネルで、[Fusion ライブラリ] > [Tutorial Tools (Metric)]を選択します。
必要に応じて、ライブラリをオンにします。
リストから、[#1 - Ø50 mm (Face mill)]を選択します。
[選択]をクリックします。
ストックの面の選択を確認し、[パス延長]設定を 5 mm に変更し、計算を開始します。
[面]ダイアログで、[形状]タブ をクリックします。
フェイシングでは、ストック領域が加工領域と同じであると想定されます。ストックのサイズは、パーツ周囲の黄色のアウトラインで示されます。指定するものはありません。
[パス]タブ をクリックします。
[パス延長]を 5 mm に設定します。
[パス延長]設定で、黄色で示される加工境界を越えて切削を延長する距離を指定します。
[OK]をクリックして計算を開始し、既定のパラメータでセットアップを自動作成します。
ブラウザに、[Setup1]ノードが追加されます。セットアップでは、ワーク座標系(WCS)、ストック形状、固定具、加工可能サーフェスなどの、加工操作に関するさまざまな一般的なプロパティを定義します。
このアクティビティでは、フェイシング操作を選択し、工具を選択し、パーツのトップを平坦にしました。
パーツ モデル(左)と処理中のストックを使用して計算されたツールパス(右)を次に示します。処理中のストックは、ストック材料に対するツールパスの効果を視覚化します。
ツールパスは、赤色の矢印の始点、黄色の早送り動作、緑色の進入動作と退出動作、青色の切削動作、および終点の緑色の矢印で示されています。