アクティビティ 8: 平坦部を使用して基準サーフェスを加工する

このアクティビティでは、平坦部加工法を使用して基準サーフェスを加工し、完全に水平になるようにします。

前と後

仕上げにスキャロップが適用されたパーツ(左)。平坦部加工法を使用してベースを加工した後のパーツ(右)。

前提条件

手順

  1. [平坦部]ダイアログで、[13 - Ø6 R1 mm bullnose tool]を選択します。

    1. [製造]ツールバーの[ミル]タブで、[3D] > [平坦部] 平坦部のアイコン を選択します。
    2. [工具]タブ 工具タブのアイコン で、[選択]をクリックします。
    3. [Tutorial4]ライブラリから、[#13 - Ø6 R1 mm bullnose tool]を選択します。
    4. [選択]をクリックして[工具を選択]ダイアログを閉じます。
  2. パーツの上部およびパーツのリッジの小さいフラット領域の加工を回避するには、底部フラット面のみを加工するように深さ範囲を制限します。

    1. [高さ]タブ 高さタブのアイコン をクリックします。
    2. [トップ高さ]ドロップダウン メニューから[選択]を選択します。
    3. [参照トップ]については、下図に示すように下部フィレットの上の頂点の 1 つを選択します。

      平坦部仕上げ
  3. 加工パスを指定します。

    1. [パス]タブ パス タブのアイコン をクリックします。

    2. [許容差]を 0.02 mm に変更します。

    3. [円滑化公差]を 1 mm に変更します。

    4. [仕上げ代]チェックボックスをオンにします。この操作はストック許容値なしでパーツの最終形状に加工します。

    5. [径方向の仕上げ代]を 0 mm に変更します。

    6. [軸方向の仕上げ代]を 0 mm に変更します。この値は自動的に更新されます。

    7. [OK]をクリックすると、ツールパスの計算が自動的に開始されます。ツールパスが計算され、キャンバスにプレビューが表示されます。

      計算されたツールパス

アクティビティ 8 のサマリー

このアクティビティでは、平坦部加工法を使用して基準サーフェスを加工しました。