このアクティビティでは、ペンシル加工法を使用します。6 mm ボールミルはツールパスの仕上げに使用されますが、ベースとボスの間のフィレットの半径は 4 mm です。フィレットの加工には、平行なペンシル パスを使用します。
平坦部加工が適用されたパーツ(左)。フィレットにペンシル ミルを使用した後のパーツ(右)。
[ペンシル]ダイアログで、[21 - Ø6 mm ball tool]を選択します。
加工パスを指定します。
[パス]タブ をクリックします。
[余肉]を 1.2 mm に設定します。注: [余肉]パラメータは、指定された工具が存在しないペンシル パスを生成するために使用されます。ここでは工具半径 3 mm はフィレット半径の 4 mm よりも小さくなります。[余肉]を 1.2 mm に設定すると、より大きい工具半径のペンシル パスが生成され、より小さい工具をフィレットにガイドするために使用されます。
[切削ピッチ]を 0.03 mm に設定します。
[切削ピッチ回数]を 5 に設定します。
[仕上げ代]チェックボックスをオンにします。
[径方向の仕上げ代]を 0.05 mm に設定します。
[軸方向の仕上げ代]を 0.05 mm に設定します。この値は自動的に更新されます。
[OK]をクリックすると、ツールパスの計算が自動的に開始されます。キャンバスにプレビューが表示されます。
このアクティビティでは、ペンシル加工法を使用してパーツのフィレットを加工しました。