アクティビティ 7: キャビティ輪郭

このアクティビティでは、3D 輪郭を使用して仕上げプロセスを開始します。これにより、キャビティの壁が仕上がります。

前提条件

手順

  1. 新しい 3D 輪郭操作を開始し、[Tutorial Tools (Metric)]ライブラリから、[#21 - Ø6 mm R3 mm ball tool]を選択します。

    1. [製造]ツールバーの[ミル]タブで、[3D] > [輪郭] 画像 を選択します。
    2. [工具]タブ 画像 で、[選択]をクリックします。工具ライブラリが開きます。
    3. ライブラリで、[サンプル] > [Tutorial – Metric]を選択します
    4. リストから、[#21 - Ø6 mm R3 mm (Ball end mill)]を選択します。
    5. [選択]をクリックします。
  2. 加工領域の制限と角度付き壁の傾斜のコントロール。

    1. [3D 輪郭]コマンド パレットで、[形状]タブ 画像 をクリックします。
    2. [工具制限境界]ドロップダウン リストから、*[工具中心の境界]*を選択します。これにより、モデルのシャドウ エッジ境界内にツールパスが維持されます。
    3. [追加オフセット]を 1 mm に設定します。
    4. [傾斜]チェックボックスをオンにします。
    5. [傾斜開始角度]を 30 度に設定します。これにより、加工可能面が水平方向 30 度から垂直方向 90 度までに制限されます。
  3. 深さの切削の設定、平坦領域の検出。

    1. [パス]タブ 画像 をクリックします。
    2. [最大切込みピッチ]を .3 mm に設定します。
    3. [平坦領域を検出]チェックボックスをオフにします。
  4. 早送り退避のクリアランス方法をコントロールします。

    1. [リンク]タブ 画像 をクリックします。
    2. [退避方法]ドロップダウン リストを*[最小退避]*に設定します。
    3. [安全距離]を 5 mm に設定します。
    4. [退避動作無効最大距離]を 8 mm に設定します。
    5. [OK]をクリックして計算を開始します。

アクティビティ 7 のサマリー

このアクティビティでは、3D 輪郭仕上げ操作を選択し、ライブラリ工具を選択し、ツールパスを制限し、加工する壁の角度を制限しました。

計算されたツールパスを以下に示します。 シミュレートされたツールパスを以下に示します。
画像 画像

ツールパスは、赤色の矢印の始点、黄色の早送り動作、緑色の進入/退出動作、青色の切削動作、および終点の緑色の矢印で示されています。