プロセス シミュレーション スタディの設定を変更する

Fusion Manufacturing Extension

この機能は拡張機能の一部です。拡張機能は Fusion の追加機能にアクセスするための柔軟な方法です。詳細情報

  1. [解析]ダイアログの[解析精度]グループで、設定のアイコン をクリックします。

  2. [高度な設定]を展開します。

  3. 5 ~ 25 の間で[要素ごとのレイヤ]を入力して、メッシュの最小要素を形成するためにグループ化できるパウダー レイヤの数を指定します。

    要素ごとのレイヤの例

    要素ごとのレイヤが 10 (左)と 25 (右)の例。**値が小さいほど、メッシュは細かくなります。

  4. 0 ~ 6 の間で[粗大化生成]を入力して、メッシュの要素が現在の溶着レイヤの真下で粗くなる回数を指定します。

    注: この数は、[最大順応性レベル]以下である必要があります。値を 0 にすると、メッシュの粗大化がオフになり、シミュレーション時間が長くなります。3 より大きい値にすると、一部のジオメトリのモデルの精度が低下する可能性があります。
  5. 0 ~ 6 の間で[最大順応性レベル]を入力して、メッシュの要素が溶着領域から離れてビルド プラットフォーム内で粗くなる回数を指定します。

  6. [プラットフォーム]グループを展開します。

  7. [プラットフォームの厚さ]を入力します。

  8. ビルド プラットフォームが特定の温度まで事前に加熱されている場合、または製造プロセス全体で一定の温度を維持する場合は、[プラットフォームの加熱]オプションとして[初期]または[コントロール下]を選択し、[温度]を入力します。

  9. 既定では、Fusion では自動的に計算されたボリューム分率(実際のサポート構造のボリュームを、均質化されたサポート構造のボリュームで割った値)が使用され、すべてのサポート構造が均質化されます。分率を変更する場合は、[サポートのボリューム分率を自動的に計算]チェックボックスをオフにして、0 ~ 1 の範囲で[手動ボリューム分率]を入力します。

  10. [OK]をクリックします。

ヒント: シミュレーション結果を正確なものにするには、十分に細分化されたメッシュが必要です。収束が達成されるまで、メッシュを連続的に細かくしながら、積層造形プロセス シミュレーションの解決を続けます。
注: この機能は、積層 MPBF 機能を備えたマシンを選択した場合にのみ使用できます。