パーツの位置合わせの変換を指定する

Fusion Manufacturing Extension

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Fusion がパーツの位置合わせの計算に使用する変換のタイプを指定します。これにより、パーツを位置合わせするための移動と回転に使用できる軸の数が決まります。変換のタイプが CNC マシンとポスト プロセッサでサポートされている必要があります。

  1. [製造]作業スペースのツールバーで、[検査] > [プローブ] > [パーツの位置合わせ] パーツの位置合わせのアイコン をクリックします。

    [パーツの位置合わせ]ダイアログが開き、アクティブなセットアップにノードが追加されて、[製造]作業スペースのすべての既存のタブが、[パーツの位置合わせ]のコンテキスト環境に置き換わります。

    [パーツの位置合わせ]コンテキスト環境

    注: または、[パーツの位置合わせ]コンテキスト環境が既に開いている場合は、**[位置合わせを編集]** 位置合わせを編集のアイコン をクリックします。
  2. **[方法]**を選択して、パーツの位置合わせの計算に使用する軸数を指定します。

    • [3 軸]: 1 軸、2 軸、または 3 軸に沿った移動を可能にします。

      3 軸の組み合わせ

    • [4 軸]: すべての直線軸に沿った移動と 1 つの回転軸を中心とした回転を可能にします。

      4 軸の組み合わせ

    • [5 軸]: すべての軸に沿った移動とすべての軸を中心とした回転を可能にします。

      5 軸の組み合わせ

    注: 軸は、セットアップで定義されたワーク座標系(WCS)に基づいています。
  3. (省略可能)**[3 軸]を選択し、X、Y、または Z 軸に沿った移動を制限する場合は、[軸に沿った移動を許可]**の各チェックボックスをオフにします。

    ヒント: これは、CNC マシン上でパーツを固定するために真空テーブルを使用していて、X 方向と Y 方向のみの調整のためにパーツの位置合わせを使用する場合などに役立つ可能性があります。
  4. [4 軸]を選択した場合は、回転軸を選択します。

  5. **[OK]**をクリックします。

次に、[サーフェスを検査]操作を生成します。この結果が使用されて、パーツの位置合わせが計算されます。