検査用のライブ接続
Fusion Manufacturing Extension
この機能は拡張機能の一部です。拡張機能は Fusion の追加機能にアクセスするための柔軟な方法です。詳細情報。
[ライブ接続] フィーチャを使用すると、Fusion と CNC マシンの間のライブ接続を介して、検査結果をリアルタイムでインポートできます。この機能は、サーフェス検査、重要なフィーチャのジオメトリ検査([WC をプローブ]および[形状をプローブ])、およびパーツのライブ位置合わせに使用できます。
[ライブ接続]フィーチャを使用するには、次のものが必要です。
使用している CNC マシンにインストールされた、適切なマシン コネクタ アプリケーション
注: Mac では、マシン コネクタ アプリケーションはサポートされていません。Mac に Fusion がインストールされている場合は、マシン コネクタ アプリケーションを Windows コンピュータにインストールしてから、この 2 つの間にネットワーク接続を確立します。
CNC マシンとマシン コネクタ アプリケーションを実行しているコンピュータの間の、物理的接続またはワイヤレス接続。物理的接続を使用する場合は、イーサネット ケーブルまたはシリアル ケーブルを介して接続する必要があります。
接続設定の例
例 1
- Fusion とマシン コネクタ アプリケーションを実行している Windows コンピュータ
- イーサネット ケーブルまたはシリアル ケーブルを介した物理的接続
- CNC マシン
例 2
- Fusion を実行している Mac
- イーサネット ケーブルを介したネットワーク接続
- マシン コネクタ アプリケーションを実行している Windows コンピュータ
- イーサネット ケーブルまたはシリアル ケーブルを介した物理的接続
- CNC マシン
接続問題のトラブルシューティング
マシン コネクタ アプリケーションへの Fusion の接続に問題がある場合、以下を確認します。
- マシン コネクタ アプリケーションの IP アドレスとポートが、[マシン定義]ダイアログで設定された IP アドレスとポートと一致していること
- 接続がブロックされている場合、管理者権限およびファイアウォールまたはウイルス対策ソフトウェア
- Fusion とマシン コネクタ アプリケーションが異なるコンピュータ上にある場合、ネットワーク接続
CNC マシンへのマシン コネクタ アプリケーションの接続に問題がある場合、次のことを確認します。
- CNC マシンがオンになっているかどうか。
- CNC マシンとマシン コネクタ アプリケーションを実行しているコンピュータの間の接続。物理的接続の場合はイーサネットまたはシリアル ケーブルを確認し、ワイヤレス接続の場合は正しく設定されていることを確認します。
- CNC マシンのコントローラがライブ接続を介して通信するように設定されているかどうか。たとえば、HAAS CNC マシンでは、マシン データ収集(MDC)を有効にする必要があります。
- [マシン定義]ダイアログで指定された CNC マシンのデータ バッファの場所。