手動検査が作成されていることを確認します。
(省略可能)手動検査で、デジタル計測機器を使用して寸法を計測する場合、コンピュータとの接続を設定します。
ブラウザの設定で、検査する項目が含まれている[手動検査]フォルダを選択します。
[製造]作業スペースのツールバーで、[検査] > [手動] > [手動検査を記録] をクリックします。
[手動検査を記録]ダイアログが開きます。
[結果フォルダ]リストで、Fusion がブラウザのどこに検査結果を追加するかを選択します。次から選択します。
新規フォルダに追加する場合は**[新規検査結果]**。
既存のフォルダに追加する場合はフォルダの名前。
(省略可能)手動検査においてキャンバスで各項目のモデルの位置と方向が更新されないようにするには、**[カメラ位置を使用]**チェックボックスをオフにします。
手動検査で選択した項目の結果を記録します。
[距離]検査の場合、キャンバス上でハイライト表示されているフィーチャの計測値を入力します。
ダイアログに、公称値からの計測値の偏差が表示されます。また、結果が許容範囲外である場合は、計測値が指定した許容差を超過した原因であるエラーが表示されます。
**[合格/不合格]検査の場合、[合格]チェックボックスまたは[不合格]**チェックボックスを選択します。
**[テキスト]検査の場合、[結果]**ボックスにコメントを入力します。
**[次へ]**をクリックして、手動検査で次の項目を検査します。
手順 7 ~ 8 を繰り返して、手動検査の項目の記録を続けます。
**[OK]**をクリックします。
ブラウザの[結果]ノードの下に検査結果フォルダが追加されます。
計測された直径と距離について、計測値がキャンバス上に表示され、許容差内か許容差外かを示す色が付けられます。
(省略可能) [検査結果]ウィンドウに記録された結果を表示するには、**[ブラウザ]の[結果]ノードで検査結果フォルダを右クリックし、[結果を表示]**を選択します。
記録された手動検査を編集する必要がある場合は、ブラウザの[結果]ノードで検査結果フォルダまたは個々の項目の結果を右クリックして、[手動検査を編集] を選択します。
記録された手動検査の PDF ファイルを Fusion Web クライアント またはコンピュータにローカルに保存する場合は、ブラウザの[結果]ノードで、検査結果フォルダまたは個々の項目の結果を右クリックして、[検査レポート] を選択します。