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ネスト スタディを作成するときに、使用可能なマテリアルのリストから選択します。このリストは、[プロセス マテリアル ライブラリ]ダイアログで作成および管理します。ここで設定したパラメータは、[コンポーネント ソース]ダイアログのパラメータよりも優先されます。[コンポーネント ソース]ダイアログを使用する前に、ここでマテリアルを設定する必要があります。設定しない場合、マテリアルは自動的に作成されます。
[製造] > [製法] > [管理] > [プロセス マテリアル ライブラリ]をクリックします。

[プロセス マテリアル ライブラリ]ダイアログの左側のツリーで[マテリアルとパッケージ]を選択します。
次のいずれかの方法で、マテリアルを追加します。
[追加]をクリックします。
最後に使用されたマテリアルがリストに追加されます。
[プリセットから追加]をクリックし、開いたダイアログでマテリアルを選択します。
これにより、[アセット]フォルダのプリセットから使用できるマテリアルのリストが表示されます。
[プロセス マテリアル ライブラリ]に追加する最初のマテリアルが、形状のネストに使用される既定のマテリアルになります。
テーブル内で、マテリアルの詳細(ID やカテゴリなど)、および厚さや密度などの品質を編集します。
マテリアルの既定のネスト値を設定します。後でネスト作成時に変更できます。
プロセス マテリアル ライブラリで、ツリーのマテリアルを選択して[ネスト]タブをクリックします。

[有効]を選択して、ネストにこのマテリアルを含めます。
これを選択しないと、後でネスト プロパティを調整するときにこのマテリアルを使用することができません。
必要に応じて、方向調整のための変更を行います。
各マテリアルは、許容されるネスト方向の定義済みセットを持つことができます。この方向のセットから、パーツがマテリアル上でネストされる際に各パーツの最適な方向を選択します。(後でネストを設定するときに許容される方向を指定することもできます。)
[回転]: 90 度の間隔での回転プリセット
[偏差]: 許容されるプリセットからの偏差。たとえば、10 と入力すると、90 度の方向では、80 ~ 100 の間の偏差が許容されます。
[増分]: 許容される偏差増分。たとえば、2 と入力すると、10 度の偏差は増分 2 で発生します(つまり、2、4、6、8、10)。
[ポジショニング]値を調整します。
これらは、ネスト用の既定のポジショニング設定です。
ネストで使用するすべてのマテリアルにパッケージが関連付けられている必要があります。関連付けられていない場合、そのマテリアルを使用している形状をネストすることはできません。[パッケージ]タブを使用してパッケージを追加します。