シェイプ最適化の基準

[シェイプ最適化の基準]は、解析のグローバル目標および拘束のことです。これらは、ブラウザの[シェイプ最適化の設定]ノードの下に一覧表示されます。また、最初に[設定]ツールバーの[シェイプ最適化]パネルで定義した[シェイプ最適化の基準]ダイアログにも表示されます。

ブラウザ - シェイプ最適化の設定

グローバル目標

スタディを解析するために、既定で 2 つのグローバル目標が定義されています。既定のグローバル目標では、パーツの質量をできるだけ削減しながらその剛性を最大化するシェイプを作成するように、ソルバーに指示します。

グローバル拘束

[シェイプ最適化の基準]ダイアログの[グローバル拘束]リストは最初は空です。保持領域対称平面を定義すると、これらの拘束がダイアログに自動的に追加されます。これらはダイアログから削除すると、スタディ設定からも削除されます。

[最小メンバー サイズ]は、定義できる最終的なグローバル拘束であり、[シェイプ最適化の基準]ダイアログに手動で追加します。

詳細については、次のページを参照してください。

エンティティを保持する

荷重または拘束が適用されるすべてのジオメトリック エンティティは、既定でシェイプ最適化ルーチンから保持されます。[シェイプ最適化の基準]ダイアログの下部にある[荷重と拘束でエンティティを保持]チェック ボックスをオフにして、この動作を無効にすることができます。