桁属性を変更するには

内部桁と外部桁は、桁セグメント グループ内のパラメトリック橋梁コンポーネントで、個別に編集することができます。個々の桁を選択し、プレキャスト梁コンポーネント スタイルのカタログの個々の桁スタイルを確認して修正したり、オフセットを調整したり、桁スケマティックを確認します。

コンクリート橋のプレストレスを与えられたすべての橋桁の[桁線解析]を実行することもできます。詳細は、「概要 - 桁線解析」を参照してください。

  1. 桁を選択します。
  2. 選択した桁のほとんどの属性は、スタック内で編集することができます。
  3. 桁を修正すると、桁グループ内の他の桁にこの修正を適用したり、橋のすべての桁に適用することができます。
桁の属性 
 
  1. 桁の名前は、橋梁タイプに応じて変わります。InfraWorks は、鋼桁橋梁とコンクリート桁橋梁をサポートしています。桁グループまたは桁の名前をクリックして、別の桁グループまたは桁を選択します。
  2. Type
    • 桁タイプ名(オレンジ色の下線付き文字)をクリックして、[コンポーネントを選択]スタイル カタログを開きます。カタログ内の新しい桁スタイルをダブルクリックして、現在の桁コンポーネント スタイルを修正します。
    • さらに詳細な桁スケマティックを表示するには、桁のサムネイル イメージをクリックします。
  3. アトリビュート
    • 桁の長さは、スタックでは読み込み専用です。中心線における桁の長さは、橋梁の全体長さ、橋脚の数、橋脚路面の連続性によって決定されます。
    • 開始オフセットと終点オフセットを修正します。
  4. Materials
    • [ボリューム マテリアル]: [CIP コンクリート]、[プレキャスト コンクリート]、[構造用鋼]、[その他]を選択します。
    • [マテリアル]/[橋梁]スタイルカタログから他の桁マテリアルを選択するには、テクスチャ サムネイル イメージをクリックします。
  5. 桁の断面の寸法(幅、深さ、ウェブの厚さ、T の値など)を修正します。また、桁の断面の追加または修正を行うこともできます。
  6. モデル時間を使用する場合は、[作成日]と[終了日]の値を追加します。
  7. 選択した桁にデータ ソース プロパティをマップし、さらに[リンク]や[ツールチップ]を追加します。「概要 - リンク、ツールチップ、ウォーターマークの作成」を参照してください。
  8. 必要に応じて、注釈を追加します。