キャッシュされた再生(Cached Playback)が更新され、ダイナミクス ノードとタイム エディタ(Time Editor)がサポートされるようになりました。
キャッシュされた再生(Cached Playback)を使用すると、プレイブラストを作成しなくても、アニメーションに行われた変更を表示できます。タイム スライダ(Time Slider)の下部に沿った青いストライプとして表示されます。
以前は、Maya でシーンを変更するたびに、更新して再描画する必要がありました。編集内容を表示するには、通常はプレイブラストを作成する必要がありました。シーンのサイズと変更内容によっては、この更新にかなりの時間がかかる場合がありました。現在は、作業の進行に伴いシーンが自動的にキャッシュに格納されるため、シーン全体が再描画されないで、変更されたアニメーションの部分のみが再計算されます。
注: Maya では キャッシュされた再生(Cached Playback)は既定でアクティブです。次に示す手順は、キャッシュされた再生(Cached Playback)を手動で有効または無効にするためのものです。
キャッシュされたシーンを編集しているときに、タイム スライダの一部がグレーに変わった場合は、アニメーションのセグメントが古くなっています。その後再び青色になった場合は、値が更新されています。「キャッシュされた再生(Cached Playback)ステータス ラインの状態」のトピックを参照してください。
- キャッシング モード
- キャッシュされた再生(Cached Playback)が有効な場合はアニメーションがメモリに保存されるため、設定に最適なキャッシング モードを選択して再生をさらに最適化することができます。それぞれの方法に、現在のハードウェア設定に応じてパフォーマンスを高めることができるアトリビュートが含まれているためです。
- さまざまなモードをテストして、最適なパフォーマンスが得られる方法を見つけてください。キャッシュされた再生(Cached Playback)のモードを変更するには、キャッシュされた再生(Cached Playback)アイコン
またはタイム スライダ(Time Slider)を右クリックします。各モードの詳細については、「キャッシュされた再生(Cached Playback)のモードを選択する」を参照してください。
