頂点法線を使用してポリゴンのシェーディングを硬化または軟化する

ポリゴン メッシュとコネクトされた頂点法線を手動で編集することにより、個々のポリゴンのシェーディングを修正することができます。

目的 手順

頂点法線を表示する

メッシュを選択し、ディスプレイ > ポリゴン > 頂点法線(Display > Polygons > Vertex Normals)を選択します。

選択されたエッジをシェーディング モードでシャープに表示する

メッシュ表示 > ハード エッジ(Mesh Display > Harden Edge)を選択します。

選択したエッジをシェーディング モードでソフトに表示する

メッシュ表示 > ソフト エッジ(Mesh Display > Soften Edge)を選択します。

選択したエッジを角度またはテクスチャ境界で硬化する

メッシュ表示 > ソフト エッジ/ハード エッジ(Mesh Display > Soften/Harden Edges)を選択して、該当するオプションを選択します。

頂点法線をその現在の方向にロックまたはロック解除する

頂点を選択し、メッシュ表示 > 法線のロック(Mesh Display > Lock Normals)またはメッシュ表示 > 法線のロックを解除(Mesh Display > Unlock Normals)を選択します。

数値を入力する方法で法線を強制的に特定のベクトルに沿って向けるには

ロックされた頂点を選択し、メッシュ表示 > 頂点法線の設定(Mesh Display > Set Vertex Normal) > を選択します。

法線のロック(Lock Normals)法線のロック解除(Normals)をともにオフにします。

テキスト フィールドにベクトルの X、Y、Z 回転角度を入力してから法線の設定(Set Normal)をクリックします。

マニピュレータを調整する方法で法線を強制的に特定のベクトルに沿って向けるには

頂点を選択し、メッシュ表示 > 頂点法線の編集ツール(Mesh Display > Vertex Normal Edit Tool)を選択します。

マニピュレータを使用して、法線の方向を調整します。

注: 法線(Normals)機能は、実際に法線を変更するヒストリ ノードを作成します。これらのアクションの 1 つを逆にする正しい方法は、ノードを削除することです。

これらのアクションのいずれかのエフェクトを、もう一度このアクションを逆の設定で適用することで逆にしようとはしないでください。これを行っても、おそらく目的の効果は得られず、ディペンデンシー グラフに別のノードが追加されるだけです。

頂点法線をフェース法線と同じ方向に設定するには

  1. 1 つまたは複数の頂点または頂点フェースを選択します。
  2. メッシュ表示 > フェースに設定(Mesh Display > Set to Face) > を選択します。
  3. オプションを設定してから、フェースに設定(Set to Face)をクリックします。

    これは、隣り合うエッジをハードにするのと同じ結果になります。

    ヒント:

    頂点(Vertex)選択やフェース(Face)選択を使用すると、頂点単位、フェース単位に法線を設定することができます。

頂点法線を平均化するには

  1. 1 つまたは複数の頂点またはフェースを選択します。
  2. メッシュ表示 > 法線の平均化(Mesh Display > Average Normals) > を選択します。
  3. オプションを設定してから、法線の平均化(Average Normals)をクリックします。
    ヒント:

    頂点(Vertex)選択やフェース(Face)選択を使用すると、頂点単位、フェース単位に法線を設定することができます。

次のいずれかを実行できます。

注:

関連項目