コンポーネントの円形化

頂点、エッジ、またはフェースを円形化すると、選択範囲の中心を円の中心に使用して、これらが完全な円に再構成されます。この機能は、既存のシェイプから突き出た構造を構築する場合に便利です。「円形化(Circularize)コマンド」を参照してください。

注: 円形化を行うと、技術上は常に円形のシェイプが作成されますが、異なる個数のコンポーネントを選択して別の基本シェイプを作成することもできます(以下を参照)。

メッシュの一部を円形化するには

  1. メッシュ上の一連の頂点、エッジ、またはフェースを選択します。
    • 頂点の場合: 3 つ以上の頂点を選択する必要があります。選択した頂点の数によって、円形化された領域のシェイプが決まります(3 つの頂点を選択すると三角形、4 つの頂点を選択すると四角形、5 つの頂点を選択すると五角形が作成されます)。
    • エッジの場合: 円形化は閉じたエッジ ループごとに実行されます。
    • フェースの場合: 円形化は、少なくとも 1 つの共通エッジを共有する一連のフェースごとに実行されます。
  2. モデリング(Modeling)メニュー セットでメッシュの編集 > 円形化(Edit Mesh > Circularize)を選択するか、[Shift]キーを押しながら右クリックして、コンポーネントの円形化(Circularize Components)を選択します。

    選択したコンポーネントが円に変換されます。

  3. ビュー内エディタのオプションを調整して、円形化の外観を変更します。具体的には次のとおりです。
    • 法線オフセット(Normal Offset)を使用して、新しい円を元のオブジェクトから遠ざけるか、または近づけます。
    • 位置合わせ(Alignment)を使用して、円が元のオブジェクトのサーフェスに従うかどうかを定義します。
    • 支持エッジ(Supporting Edges)を使用して、作成された n 角形を三角形に変換します。

関連項目